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我が家では昨年来、カスピ海ヨーグルトを自前で作っていた。ボウルにお湯を溜めて牛乳パックを温めるというやり方だが、冬場になるとすぐに冷えてしまってお湯の交換に手間がかかること、カスピ海ヨーグルト以外のヨーグルトは温度不足で造れないなどの問題があった。 そこで、ヨーグルトメーカーを購入。さっそく42℃設定で再生産に挑戦してみた。今後、いろいろなタイプのヨーグルトで試してみたいと思っている。 |
【小さな話題】ミステリアス古墳スペシャル 10月4日の夕刻、NHK総合で、 ●ミステリアス古墳スペシャル という番組を放送していた。リンク先に記されているように、9月22日初回放送の再放送であったようだ。番組はすでに始まっていたが、あとでNHK+で最初のところから視ることができた。なお、ネットで検索したところ、3月24日にも、 ●あなたも絶対行きたくなる!ミステリアス古墳スペシャル という番組が放送されていたようだが、別の内容であったようだ。 今回の番組で取り上げられた古墳は、
番組で新たに知ったこととしては、
ところで、この時代の歴史用語は、私が中学生だった頃の教科書の記述とは大きく変わっている【2019年12月27日の日記参照】。番組でも、
なお、弥生時代の円形墳丘墓がなぜ前方後円墳の形になったのかという疑問については、かつて松木先生が岡大におられた時に直接尋ねたこともあったが、はっきりした理由は分かっていないらしい。また、なぜ「前方後円墳」であって「前円後方墳」と呼ばないのかについても松木先生にお尋ねしたことがあったが、どういうお答えをいただいたのか記憶に残っていない。ウィキペディアでは「慣習と便宜によって前方後円墳、前方部、後円部といった用語はそのまま使われている。」と記述されているようだ。 今回の番組で改めて感じたが、古墳の研究というのは、出土品の記録蓄積だけでは物足りず、「この時代にはこんなことが行われていたのではないか?」といった卓越した想像力も威力を発揮するようである。といってあまりにも想像力が先行してしまうと、宇宙人が造ったとか、一夜にして築いた、といったトンデモの世界に陥ってしまう。 いずれにせよ、古墳時代はまだまだ謎に包まれている。 |