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1月16日の岡山は、前線の通過により午前中に3ミリの降水量を記録した。たまたま気象レーダーを見たところ、福井県・東尋坊あたりの上空に円弧状の「雲」が出現していることに気づいた。この「雲」はニセモノであり、ブライトバンドと呼ばれる現象であったと思われる。以前にも福井県・東尋坊上空や松江市・三坂山上空にも「出現」したのを見たことがある。 |
【連載】#チコちゃんに叱られる!「金縛り」、「メリーゴーラウンド」、「赤信号に引っかかる確率」 1月15日に初回放送された、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。 この回は、
1番目の「金縛り」については又吉直樹のヘウレーカ!(2018年4月18日初回放送)でも取り上げられたことがあったが、連載記録にはその回の視聴記録が残っておらず、その時にどのように説明されていたのかもすっかり忘れていた。 番組によれば、金縛り状態というのは、本当は眠っていて夢を見ているのに、夢の中で起きていると錯覚するような状態であり、本当は眠っているので当然体は動かないように感じる。学術的には「睡眠マヒ」と呼ばれており、若い人、睡眠が不規則な人に現れやすいとのことである。もっとも私は一度も経験したことがなく、私的事象のレパートリーに含まれていないため疑問に思ったこともなかった。ちなみに私は寝付きがよく、夢もよく見るが、その殆どは、海外旅行先のシーンであり、未知のルートを歩いたり、出発前の荷造りに手間取って焦るといった内容。他に子どもの頃、自転車で遠出して、生家に戻ろうとしている夢もよく見る。 2番目のメリーゴーラウンドの馬の起源については、槍試合であり、貴族の遊具化したと説明されていた。 メリーゴーラウンドに関して私がいつも注目しているのは、どちらの方向に回転する設計になっているのかという点である。日本では、大部分のメリーゴーラウンドは、上から見て時計回り(横から見た時に左方向に移動)という設計になっているが、海外、あるいは外国から日本に直輸入したメリーゴーラウンドでは逆方向になる場合があるようだ。番組で写っていた旧としまえんのメリーゴーラウンドは時計回りだが、もうひとつ、いちばん長時間写っていたメリーゴーラウンドは反時計回りに動いていたが園名は紹介されていなかった。画面に写っていた「パニーニ」の店を手がかりに検索したところ、どうやら八景島シーパラダイスの遊具であるようだ。リンク先によれば、このメリーゴーラウンドは「アメリカ・サンフランシスコの木馬専門店で制作された」とのことであった。 3番目の、赤信号の件は、番組では「遠くで見守られているから」と説明された。赤信号と青信号の点灯時間は、交通量に対応して交通管制のほうでコントロールしているため、時間帯によって何度も赤信号に引っかかる場合がある。この正解についてはだいたい想像がついていた。 |