じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 葉書媒体の年賀状は2018年から完全廃止【←賀状をいただいても返事は出さない】させていただいているが、親戚や妻の知人宛のための賀状のほうはまだまだ60枚ほど印刷している。今年の画像は、西大寺観音院の「和合の楠」とした。

2022年1月01日(土)



【小さな話題】大晦日から元旦までの記録/新年の所感:今年もまた「じぶん更新」

 妻の実家のある北九州に帰省。昨年は新型コロナの影響で帰省を中止したが、今年は、12月31日時点での新規感染確認者が岡山ではゼロ、福岡県では3人となっていて、オミクロン株の感染拡大が懸念されるものの、なんとか影響を受けずに帰省することができた。もっとも、他の家族は、遠方のため今回も帰省を中止した。

 31日午後は、2021年最後のウォーキングに出かけた。岡山では、半田山植物園内、もしくは岡大構内を歩くだけで基準値の8000歩以上を達成することができるのだが、北九州では適切なコースが定まっておらず、住宅地をウロウロと歩き回るだけになった。けっきょく、2021年最後の歩数は8127歩で終了となった。

 夕食後は、ビデオ通話で子どもたちや孫たちと連絡をとった。合計で26分間の通話をしたが、通信量は31日全体でも606MBにとどまった。以前から、データ通信のみ毎月3GBでSIM契約しているが(960円)、帰省先でのネット利用やビデオ通話はこの程度で充分のようである(←だとするともっと安いプランもありそう)。

 例年と同じく、夜は早めに就寝。紅白は視ていない。




 元日の朝は、いつもより1時間も遅い6時過ぎに目が覚めた。北九州に到着した前日の夜が睡眠不足であったせいかもしれない。他の家族はまだ寝ているので、サツマイモとシリアル(←ポン菓子を板状に固めたようなヤツ)と、ヨーグルトジュース(ブレーンヨーグルトと豆乳を混ぜたもの)で朝食を取った。

 毎年、新年の抱負とか所感を書いているが、もはや、何か新しいことに取り組むというような計画はない。基本は、「日々じぶん更新」であり、要するに、日々何らかの新しい体験をしたり何らかの新しい知識を得たりすることで、昨日とは違った自分に更新していこうという姿勢だけである。

 じっさいには、毎日規則的な生活を繰り返しているだけでも、新しい発見はあるし、体力・知力が衰えてくると、昨日と同じことができたというだけでも価値のある発見となる。「更新」には、
  1. 以前よりすぐれた機能を獲得すること。
  2. 以前と同じ状態をさらに続けること。免許更新、契約更新。
という2つの意味があり、今後は2.の意味での「じぶん更新」、つまり、昨日と同じレベルのじぶんを可能な限り保ち続けることを目ざしていくことになるかと思う。