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【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(11)Googleレンズによる文字の読み取りと翻訳(続き)/「スマホからパソコンに送る」仕組み/写真削除のモグラ叩き 昨日に続いて、スマホ初体験の記録。 6月15日はまず、ウォーキング中のロケーション履歴の精度を高める工夫をした(↑の記事参照)。 まず、昨日も取り上げた「印刷文書を撮影しGoogleレンズで読み取る操作」の続き。その後、テキスト化された文章(翻訳結果)をパソコンに転送する方法は試したみたが、当初はうまくできなかった。その後、
なお、上記の「パソコンに送る」だが、そもそも「同期」の仕組みはどうなっているのだろうか。当初はBluetooth経由かと思ったが、ざっと調べたところではネット接続が前提になっているようである。但しこちらによれば(あくまでOneDriveの説明だが)、 インターネット接続がオフラインの場合、同期は中断するもののファイル操作は可能だ。ローカルのOneDriveフォルダにキャッシュされているファイルやフォルダで操作を行い、インターネット接続が復旧すれば自動的に変更内容がオンラインストレージに反映される。と記されていた。 この日はまた、同じGoogleアカウントでログインしているスマホとタブレットを両方携行し、半田山植物園内でロケーション履歴がどのように記録されていくのか試してみた。その結果、自宅から植物園入口までは同じように履歴が記録されていたが、園の中に入った後は、なぜかタブレット側では移動が記録されず、園の入口にとどまったように表示されてしまった。スマホのほうのロケーション履歴は最初はうまく線を引いていたが、途中でタブレット側を操作したせいか、園内のルートが消されてしまった。その後、タブレットの電源をoffにしたところ、それ以降はスマホ側でロケーション履歴がほぼ正確に記録された。 このことから推測するに、同じGoogleアカウントでログインしている時のロケーション履歴は、両者の位置情報を重ね合わせるのではなく、いっぽうの位置情報が「動いていない」状態にあると、せっかく動いていてもその履歴がリセットされてしまうものと思われた。 タブレットのSIM契約は月末まで有効なので、さらに調べてみたいと思っている。なおタブレット側でウォーキング中に使用した通信量は13MBであった。 さて、このところスマホで撮った写真を頻繁に操作するようになったが、なぜか削除したはずの写真ファイルが別のフォルダに復活していたりして、モグラ叩きのような自体になってしまった。 ネットで検索すると、スマホで撮影した写真は「DCIM」というフォルダに保存されるようであるが、何かの操作ミスで別のフォルダにも残っているようだ。しかしFilesアプリのほうで写真ファイルをすべて削除しても、Googleフォトを開くと削除したはずの写真がすべて残っていたりする。写真ファイルはいったい何カ所のフォルダに保存されているのか、勝手に同期しているのか、削除してもサムネイルが残っていてゴミ箱フォルダから写真ファイルを復活させているのか、よく分からない。 次回に続く。 |