Copyright(C)長谷川芳典 |
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雪雲の影響で日の出や日の入りの瞬間を眺めることができない日が続いていたが、12月23日の夕刻は久しぶりにすっきり晴れて、旧・京山タワーの左側(南側)に沈む夕日を眺めることができた。写真上は、輪のような形の雲と丸い太陽。写真下は日の入り直前の様子。
なお、日没後には、水星と金星を眺めることもできた。水星と金星は12月29日に最接近するが、29日には同時に月と木星の接近も見られる。このほか12月下旬、夕方の空で、水星から海王星まで、地球以外の全惑星と月を同時に見ることができる。という滅多に無いチャンスが到来している。 |
【連載】ヒューマニエンス「“胃” 生きる喜びを創る臓器」(3)摂食と排泄/「食べない時間」の意義 昨日に続いて、9月13日に初回放送されたNHKヒューマニエンス ●“胃” 生きる喜びを創る臓器 についての備忘録と感想。 まず、昨日の「食べる時間と食べない時間の分離」の話題の中で、三輪先生は「食べている時間ばかりでなく排泄をしている時間も無防備になるため、排泄の時間はどんな動物でも短い」と指摘されていたが、このことについてもう少し考えてみた。確かに、摂食時間も排泄時間も外敵に襲われる危険が大きくなる点は同じだが、ヒトの場合、両者にはいくつかの大きな違いがある。
放送では、将来の食事に関して、ゼリー状の栄養物で満足してしまう人と、本当に料理が大切だと思う人に分かれていくのではないかという指摘もあった。料理に時間をかけるとか、美味しい店を探すといった行動は、必ずしも全人類共通の楽しみでは無くなっているように思う。 次回に続く。 |