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3月2日の夕刻は多少雲が出ていたが、金星と木星が接近している様子をバッチリ眺めることができた。撮影は19時12分。【見かけの】最接近は19時41分で、0°32′。 |
【連載】対話型AIの可能性を探る(1)Bing初体験(1)長谷川芳典さんについて尋ねる ChatGPTの親近感とデタラメ度というタイトルで連載を続けてきたが、数日前、もう1つの対話型AIとしてしばしば話題にのぼっているBing(正式には「Microsoft Bing(マイクロソフト・ビング)が、「You're in! Welcome to the new Bing!」というメールが届いたことで、私のところでも使えるようになった。 なお、私は「Bing」は「being」に由来していて「ビーイング」と発音するのかと思っていたが、「Bing」の名前の由来をBingに尋ねたところ、 Bingの名前の由来にはいくつかの説がありますが、一つは「有求必応」という中国語から来ているというものです。この言葉は「求めれば必ず叶う」という意味で、「必応」の発音が「Bing(ビング)」であるため発音しやすいという理由で採用されたそうです。Bingには「必ず見つかる。非常に正確」という意味が込められていると言えます。という回答をいただいた。そうか、中国語由来であるとは知らなかった。もっとも中国語は濁音が無いので、有求必応 you qiu bi yingの「bi」(四声は省略)と「ビー」は多少異なる発音になると思われる。 さて、まずは「『じぶん更新日記』とは何ですか?」と質問したところ、 【Bing】『じぶん更新日記』とは、楽天ブログで書かれている花と自然を楽しむテーマのブログです1。作者はhasep2004さんという方で、岡山県の半田山植物園や旭川土手などの風景や植物の写真を紹介しています。 というように「楽天版」のみに言及された。但し、『自分更新日記』というように漢字表記に変えたところ、 【Bing】『自分更新日記』とは、自己改善や成長を目指して日々記録をつける日記のことです*1。パソコンやスマホで簡単に書ける日記アプリがたくさんあります*2。無料で使える日記ソフトもあります*3。オンライン上で公開するかどうかは自分で選べます。 というように回答内容が変わった。Bingは適宜、詳細情報がつけられているが、*1はこちらにリンクされていた。 次に、「長谷川芳典さんの『じぶん更新日記』にはどのような特徴がありますか?」と尋ねたところ、 長谷川芳典さんの『じぶん更新日記』は、彼の日常生活や趣味、旅行、写真などを紹介するブログです。*1 彼は岡山大学の名誉教授であり、教育工学や情報科学に関する論文も多数発表しています。*2 『じぶん更新日記』は楽天版と自身のホームページ版の2種類がありますが、内容はほぼ同じです。*3という回答があった。『じぶん更新日記』と『楽天版じぶん更新日記』の二本立てであることは正しいのだが「内容はほぼ同じです」というのは間違い。といって訂正を求める方法が分からない。またもっと困惑したのは「教育工学や情報科学に関する論文も多数発表しています」であった。*2のリンク先はこちらであったが、私が教育工学や情報科学の専門家であるということはどこにも書かれていないし、その分野の論文を多数発表しているわけでもない。なぜこのように誤解されたのかは謎である。 次に、長谷川芳典さんが行動分析学の発展に貢献していたのかどうかを尋ねたところ、 長谷川芳典先生は、行動分析学の理論と実践において多くの貢献をされました。*1 例えば、スキナー以後の行動分析学というシリーズを岡山大学文学部紀要に発表し、行動分析学の基本的位置づけや応用領域について論じました。*2 また、介護や福祉、校内暴力、英語教育などの社会的課題に対して、行動分析学の視点から解決策を提案しました。*13という回答になった。上記には、私が殆ど取り組んでいないテーマも含まれているが、全体としてありがたい評価をいただいた。 さらに、長谷川芳典さんの旅行先や山登りについて、こちらのリストを示した上でいくつか尋ねたところ、 長谷川芳典さんは、ご自身のサイトで旅行記を公開していますね*1。リンク先からは、長谷川芳典さんが様々な国や地域を訪れていることがわかります*1。例えば、アジアでは中国やベトナム、ヨーロッパではイタリアやフランス、アフリカではエジプトやモロッコなどに行かれています*1。また、日本国内でも北海道や沖縄、四国や九州などにも足を運んでいます*1。旅行先の特徴としては、歴史的な建造物や美術館などの文化的なスポットに興味があるようです*1。また、現地の人々の暮らしや風習にも触れており、食事やお土産なども紹介しています*1。長谷川芳典さんは幅広い視野と好奇心を持った旅行者だと言えるでしょう。といった回答をいただいた。しかし、これらの内容にはかなりの誤りがある。
不定期ながら次回に続く。 |