|
Copyright(C)長谷川芳典 |
|
※クリックで全体表示。
|
【2025年10月】オーストラリア南西部・フラワーハンティング(21)サザンクロス(Xanthosia rotundifolia)。 オールバニーに連泊し、本格的なフラワーハンティングが始まった。まずは西オーストラリアの代表的な花の1つ『サザンクロス』。但し、ピンク色のクロウエアも『サザンクロス』という流通名で知られている。Yahoo!のAIアシスタントによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。 サザンクロスという名前で親しまれている花には、主に2つの種類があります。一般的なのはミカン科クロウエア属の植物で、もう一つはセリ科の植物です。オーストラリア原産の星形のかわいらしい花で、日本で「サザンクロス」と呼ばれるのは、ほとんどがミカン科のクロウエアを指します。 |
【連載】サイエンスZERO『色彩の科学へようこそ!“緑”は生命のシンボル!?』(2)美人画の口紅が緑になった理由/構造色 昨日に続いて、2025年9月28日に初回放送された『サイエンスZERO』: ●色彩の科学へようこそ!“緑”は生命のシンボル!? のメモと感想。 放送の後半では緑色を人工的に作り出す試みや『笹紅』の光沢の謎について解説された。 放送ではまず『マラカイト(孔雀石)』の実物が紹介された。マラカイトは銅の鉱石が二酸化炭素や水に触れて酸化して結晶化した天然鉱物であり、尾形光琳の『燕子花図』の葉っぱにも岩絵の具として使われている。しかしマラカイトはザンビアなど限られた地域でしか採掘されておらず、資源の枯渇が心配されている。放送ではマラカイトの結晶構造が塩基性炭酸銅(Cu2CO3(OH)2)あること、『水熱ホットプレス法』を使った固化体を作る試みが紹介された。じっさいに作られた岩絵の具は天然マラカイトの岩絵の具の色とやや異なっていたが、天然マラカイトに僅かにコバルトが含まれていることをつきとめ、天然にかなり近づけることができた。 ちなみに究極の「同じ色」というのはどんな光源のもとでも完全に色が一致するということだがこれを実現するのはかなり難しいようだ。 放送でもう1つ取り上げられたのは『笹紅』の話題であった。江戸時代後期に描かれた美人画では下唇が緑色のように描かれているという謎が解説された【要約・改変あり】。
ここからは私の感想・考察を述べる。 まず浮世絵の美人画で唇が緑色になっている件だが、放送内容からは、当時の女性はあくまで唇を紅色に塗っていたが、絵を描いた時に紅色で描いたつもりのところが乾燥して緑色に変化してしまったというように理解できる。それとも本当に緑色の口紅をつける習慣があったのだろうか? ということでChatGPTに尋ねたところ、以下のような回答をいただいた。 結論から申し上げると、**江戸時代の女性が実際に下唇を緑色に化粧していたわけではありません**。 浮世絵美人画に見られる「緑色の下唇」は、**当初は紅色として摺られたものが、顔料の化学変化によって変色した結果**と理解するのが、現在の美術史・保存科学の共通認識です。 以下、順を追って整理します。
放送ではベニバナ色素が乾燥して赤から緑に変化したと説明されていたが、上掲のChatGPTの説明では、経年劣化で笹紅が失われたというように異なる内容になっていた。放送のほうがより新しい見解であろうと思うが、「ベニバナ色素は乾くと緑になる」というのであれば美人画を売り出す際にはすでに緑色に変化していたはずで、それが分かっているなら別の赤い絵の具で描いていたはずだという気もする。 このほか、構造色について若干の言及があったので、Yahoo!のAIアシスタントによる解説を以下に引用させていただく。 構造色とは、物質自体に色素がないにもかかわらず、光の波長と同程度かそれ以下の微細構造によって光が分光され、特定の色の光が反射することで発色する現象です。シャボン玉やコンパクトディスク、モルフォチョウの羽など、身近な場所で観察できます。 上記の中で「食品の着色技術」というのがあったのでさらに検索したところ、 ●食卓を七色に彩るデジタルガストロノミーの開発 ―着色料を使わない食品加飾技術― という出典不明の文書があった。URLをたどるとIPA(情報処理推進機構)のアーカイブであったが詳細は不明。 このほか、構造色と食べ物に関連して、 ●ブルーベリーの青色は「構造色」だった という興味深い記事もヒットした。 |