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Copyright(C)長谷川芳典 |
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昨年秋に購入した柿を熟して柔らかくなった順に毎日1~2個ずつ食べていたが、最後に残った2個は、いつまでたっても柔らかくならなかった。うち1個を食べたがまだまだ硬かったので残りの1個は冷蔵庫にいれてしばらく様子を見ることにした。どのくらいの期間、保存できるのだろう。 |
【連載】サイエンスZERO『色彩の科学へようこそ! “赤”は変幻自在!』(4)『赤』の害虫防除効果と野菜の成長促進効果 昨日に続いて2025年5月11日に初回放送された、 ●“赤”は変幻自在! の話題。 今回の放送では、『赤』に関して、農業、医学、文化財の3分野における最新の研究が紹介された。 まず農業分野では、「昆虫から見た赤とは?/赤による防虫対策」という話題が取り上げられた。 京都府福知山市の九条ネギを栽培するビニールハウスでは近年、ネギアザミウマの防虫対策として赤いネットが使われるようになった。
京都府と共同研究を行っている霜田政美さん(東京大学)による解説は以下の通り【要約・改変あり】。
続いて「植物から見た赤」について矢守航さん(東京大学)による研究が簡単に紹介された。 レタスをLEDと蛍光灯の組合せを以下のように変えて栽培実験をおこなった。蛍光灯で育てた条件と、青LEDと赤LEDの光の割合を、青:赤=1:2、1:3、1:4という3条件で生育を比較したところ、青:赤=1:3という条件でいちばんよく生育することが分かった。植物にとっての赤は成長を早める効果がある。光合成を行う葉緑体は赤と青をよく吸収するためであり、効率よく光合成を行うためには赤が重要。 ここからは私の感想・考察を述べる。 まず、ネギアザミウマにとって赤い色の光が暗く見えるというのは興味深い。鳥類や霊長類の一部と異なり、昆虫にとっては赤色はあまり重要ではないということか。 赤いネットの代わりに黒いネットを張っても同程度の防虫効果が期待されるようにも思えたが、このことについては何も言及されなかった【着色ネットはビニールハウスの側面だけに張られていたので、何色であっても日照不足にはならないように思われる】。 レタスの栽培実験のほうは、「青LEDと赤LEDの光の割合を、青:赤=1:2、1:3、1:4という3条件で生育を比較したところ、青:赤=1:3という条件でいちばんよく生育する」という話であったが、最適条件が1:3ということは分かったものの、これだけでは「赤が成長を早める」という結論には導けないように思われた。 ネットで検索したところこちらに最新の研究内容が紹介されており、LED発光ダイオードに代わってLD(赤色レーザーダイオード)を導入した栽培技術の成果が発表されていたが、いずれにせよ、赤色の波長の光の成長促進効果とは別の話題であるように思えた。 次回に続く。 |