じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
|
※クリックで全体表示。
|
妻が録画していた『ショーシャンクの空に』(1月5日、NHK-BS)を観た。最後のところに、「アレン・グリーンをしのんで」というメッセージがあったが誰のことか分からなかったのでGoogleレンズで調べてもらったところ、 「アレン・グリーンをしのんで」というメッセージは、監督のフランク・ダラボンの非常に親しい友人であり、エージェントでもあったアレン・グリーンへの追悼です。彼は映画の権利獲得に貢献しましたが、完成直前に亡くなりました。とのことであった。 ウィキペディアには以下のようなより詳しい関連情報があった【要約・改変あり】。
この映画ではアンディは冤罪で投獄されており、真犯人が犯行を回想するエピソードも挿入されているが、結局のところ、その真犯人(『スタンド・バイ・ミー』でリヴァー・フェニックス演じるクリスを襲った犯人と同一とされる)が裁判にかけられることもなく(よってアンディの冤罪が晴らされることもなく)、またアンディ自身が真犯人に復讐をすることもなかった。 確かに長期間投獄されたあと冤罪であると判明して釈放されたとしても失われた人生は取り返せない。真犯人に対して復讐をすることにこだわるよりも、投獄の体験で得たポジティブな面を活かし残りの人生を豊かなものにしたほうが有意義であると言えるかもしれない。 |
【連載】3か月でマスターする古代文明(19)エジプト(2)ピラミッドの建造目的と経済効果 昨日に続いて、表記の番組についてのメモと感想。 引き続き、 ●2025年10月22日初回放送 (4)エジプト ピラミッドと黄金が王国を変えた について考察する。 放送ではまず、ピラミッド建造について以下のように概観された。
河合さんはまず、ピラミッドの新事実として以下のように指摘された【要約・改変あり】。
ピラミッド・コンプレックスは王の生前から造られた。ギザの三大ピラミッドはその集大成であり、今から4500年前に造られた。総面積は240ヘクタール・ジェセル王の時代にはなかった参道も造られた。クフ王の時代には最高神である太陽神のラーへの信仰が頂点に達し、王はラーの化身、神そのものであると見なされるようになった。王は参道を通りその終着点のピラミッドは太陽に登る装置として天へ向かってより高く大きく造られた。 スタジオ解説者の関雄二さんは、ピラミッドがエジプトばかりでなく、チチェン・イッツァ(マヤ文明)、ボロブドゥール寺院(シャイレーンドラ朝)、太陽のピラミッド(テイティワカン文明)、というように各地にあることをふまえて、
ここでいったん私の感想を述べる。 何度か述べているように私自身は2006年3月、エジプト皆既日食見物の際にピラミッドを見学したことがあった【こちらに写真あり】。これだけ大きな建造物となると、やはり直接自分の目で眺めることに意義がある。写真だけではスケールの大きさは体感できない。 ピラミッドの周りには見学者が居なくなることがある。観念的な意義づけになるが、その瞬間、私は、 ●世界中でいちばん、ピラミッドの近くにいる人間 言い換えれば、ピラミッド4500年の歴史の中で、ほんの一瞬ではあるが、「ある瞬間、ピラミッドのいちばん近くに居た人」になれるということだ。 同じような『観念的な意義づけ】としては、
以前にも述べたことがあるが、巨大ピラミッドを造ったファラオの最大の功績は何か?と言えば、それは現代のエジプトにいまなお観光収入という富をもたらしていることだろう。同じことは京都の観光資源についても言える。例えば、足利義満は、金閣を造ったという点でいまの京都に莫大な観光収入をもたらしたと言える【厳密には、当時の金閣は放火により焼失しているが】。関雄二さんも言っておられたが、「自分の生活空間の中に歴史や記憶が積み上げられていく。」ことを促すような建造物を造った人はスゴい。自分の生きているうちばかりでなく、何百年、何千年もあとの人たちからも大きな功績として称えられる。 あと、ピラミッドに似た建造物として『ボロブドゥール寺院』が挙げられていたが、この寺院は2025年6月に宿泊したジョグジャカルタから車で1時間以内にあることが分かった。『インドネシア・ジオウォーク』という趣旨のツアーだったのでこの寺院は訪れなかったが、せっかくの機会を逃してしまったのは残念。 次回に続く。 |