【思ったこと(1)】
980611(木)[一般]二人で楽しむトランプゲーム(2):ナポレオン きのうの日記の続き。大学院の頃は、夏になるとよく長野県の学生村に行った。ナポレオンの二人バージョンというのは、浅間山麓の民家にお世話になっていた時に、同宿の司法試験受験生に教わったものを後日改良したものである。
このゲームの面白さは、いかに宣言通りの回数だけ勝つかという駆け引きにある。つまり、もともとのナポレオンのように、ただたくさん勝てばよいというものでは無い。どの時点で主導権を相手に渡すか、いつそれを取り戻すかという駆け引きが勝敗の決め手となるわけだ。なお、上記のルールでは10枚中7枚を晒すことになっているが、運重視で遊ぶ場合は全く晒さなくてもよいし、逆に10枚ぜんぶ晒して戦えば完全な思考ゲームとなる(この場合は、先に宣言する方が有利になりすぎるので、宣言される数を「6」に固定したほうがよいかもしれない)。 浅間山麓で同宿人から教わったオリジナルのルールのほうは一部どうしても思い出せないところがある。10〜13とエースだけのカードで遊ぶようになっていたような気もする。また、最初は10枚ずつ配るが、次の回は9枚ずつ、次は8枚ずつ....とだんだん減らしていって、最後は2枚だけ配るというゲームになっていたようにも記憶している。 |
【思ったこと(2)】
980611(木)[教育]大学のランキングで思ったこと(1) ランキングなどというと、都道府県別の豊かさランキングとか、高校別の東大合格者ランキングなど、何かと日記ネタになりやすい問題点を含むものが多いように思う。そんななかで『大学ランキング '99』(朝日新聞社)を買ってみた。 少子化の影響もあり、近ごろは大学と言えども倒産しないとは限らない。国立大の民営化も一部に取りざたされているご時世だ。中には首を傾げるような指標、客観性が疑わしい指標もあるが、まずは、岡大に関連するものをいくつか眺めてみた。 まず岡大というのは敷地が広いことで知られている。校地面積だったらがTop5ぐらいに入るだろうとおもって見てみたが、第25位と、意外に狭いことがわかった。第1位の北大6億6040万平米に比べると1/30の2070万平米にすぎない。鳥取大や山形大が東京大より広いのはちょっと意外だった。 学生一人あたりなら広いかと思ったが、こちらは第73位までには見あたらない。もっともこれらのデータには、通常学生がウロウロできない演習林などの面積も含まれているように思う。いくら北大が広いからといって1人あたり58682平米もあるとは思えない。京大が第三位で一人当たり1000坪以上というのも信じられない広さである。 岡大で比較的順位が高いのは、図書館面積で約2万平米で11位。国立大の中では第5位にあたる。新館を増築したためであろう。 岡大が東大と並んでTopになっていたものが1つあった。英語入試問題ランキングだそうである。評価の客観性は不明だが、出題に携わった教官は喜ぶことであろう。 このほか、国公立大学の文学部の中で、岡大は1教員あたりの学生数が少ないほうから第3位に位置している(1教員あたり8.87人)。しかし、これは教養部廃止にともなって定員ポストで29名の教養部教官を受け入れたことによる数字のマジックというところがある。専門履修コースの中に一般教育の外国語を担当する教員が含まれているところもあるので、じっさいは15人程度になるのではないかと思う。 時間が無いので以下、明日以降に続く。 |
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
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