【思ったこと】
980822(土)[一般]高校野球の話題など 高校野球の決勝で、横浜高校がノーヒット・ノーランのおまけつきで春・夏連覇を達成した。このノーヒット・ノーランの「ラン」というのは、「本盗、犠打、押し出し」などによって走ることを意味しているのかと思っていたが、念のため英語の辞書(ランダムハウス)をひいたら、ちゃんと「得点」という意味が出ていた。 Giants scored five runs in the first inning.ジャイアンツは初回に5点あげた。なるほどこれなら、日本語の「無安打・無得点」試合に一致するか。 今年の高校野球は、山陰方面の旅行中に車のラジオで何度か聞いた。旅行から戻ったあとは、TVニュースのスポーツ・コーナーでチラッと見る程度だったが、そんななかで、横浜-PL戦はちょうど自宅に戻って昼食をとり始めた時に16回裏の「守備妨害ながら進塁が認められて同点」という場面からナマで見ることができた。きょうの横浜-京都成章戦も、7イニング以降をずっと見ることができた。 高校野球は見る側にとっては確かに感動を呼び起こす要素を多くもっているが、Web日記界でもいろいろ批判が出ているように、長時間の延長戦や連投など、発達途上にある高校生の身体的な健康管理面での配慮に欠ける点のあることは否定できない。しかも、春、夏とも大新聞社が主催しNHKがほぼ全試合を生中継しているという立場にあるため、こういうマイナス面の指摘が報道されにくいという面もある。例えば、肩を壊してベンチ入りできなかった選手に対しては、「運が悪かった、気の毒だ」という感想しか出てこないようであるけれど、高校生の部活動として適正な練習量はどのぐらいなのかという点にももっと目を向ける必要がある。 試合の日程は、もっぱら大会運営上の都合(阪神タイガースとの関係、会場設営、報道機関の都合...)や選手団の宿泊・移動の都合で短期間に圧縮されているものと思われるが、せめて延長戦は行わない(翌々日以降に続きを行う)とか、準決勝以降は一週間ごとに行うなど、身体面での健康に配慮した運営をやってもらいたいものである。 |
【ちょっと思ったこと】
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【新しく知ったこと】
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【生活記録】
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【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。【 】部分は簡単なコメント。)】
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