じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Y.Hasegawa

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[今日の写真] 九重の宿の庭。いたる所にモグラの穴が見える。


4月1日(木)

【思ったこと】
990401(木)[生活]昨日に続いて山登り(三俣山)/別府の泥湯に入る

[写真] [写真]
 昨日に引き続いて快晴。旅先でこういう好天に恵まれた時、山好きの人間なら「こんな天気の良い日に山に登らないのは勿体ない」という気持ちになるものだ。娘は義姉一家や義母と一緒に小国方面へ。残った妻と息子の三人で、三俣山に登ることにした。

 三俣山(みまたやま)というのは、やまなみハイウェイの長者原(ちょうじゃばる)付近から最も間近に見られる形の良い山(写真左上)で、全体的には富士山型をしているが、名前の通り、頂上が3〜5つほどのピークに分かれている。九重山群を訪れる多くの登山客は日程と天候の関係から久住山・中岳コースと坊ガツルから大船山方面で精一杯になってしまうので、この山は近にありながら意外と登ったことの無い人が多いらしい。かつて地元の山岳会に所属していた義姉も一度も登っていないと言っていた。

[写真]  まずは長者原から、すがもり越えに。ここから、煙を噴き上げる硫黄山を背にしながら40分余りで最初のピークに到達した。妻はここで休憩。息子と私だけ、さらに高いピークをめざした。
  • 2番目に到達した東南側のピークからは硫黄山、久住山、その間に阿蘇の山々がよく見えた。
  • 東北側のピークからは眼下に坊ガツルや法華院温泉の山小屋、その上に九州島で2番目に高い大船山(写真左下)。北側には由布岳がくっきりと見えた。
  • 西側のピークには三角点があり、長者原一帯、その向こうには、お盆をひっくり返したような万年山(はねやま)。
 それぞれのピークからの眺めが微妙に違うところが面白かった。

 下山後は湯布院で観光馬車に乗ろうという妻の提案があったが、夕刻のためすでに今日の便は無し。150畳の広さがあるという露天風呂(「空海の湯」)も日帰り客は15時までとなっていて諦め、別府に下る。

 夕食前、私だけ、明礬温泉手前にある泥湯(別府温泉保養ランド)へ。ここは、灰色のドロドロの鉱泥に浸かる露天風呂、蒸し湯、コロイド温泉などあって、ここのお湯に入らなければ別府に来た気がしないというぐらい私が気に入っている温泉である。但し、女性専用風呂と蒸し風呂を除いては混浴となっており、しかも水着の着用やタオルを巻いたままの入浴が禁止されているため、妻も義姉も義母も子どもたちも皆敬遠。実際のところは泥の中は濁っていて何も見えないので、タオルを巻いて歩き、湯に入る時だけ誰かにバスタオルで囲いを作ってもらえば(←誰に囲ってもらうかが問題ではあるが)他人に見られる心配は全く無いんだが...。泥につかった後は全身ポカポカしてきて、2日連続の山登りでできた足のマメも腰の痛みも一気に治ってしまった感じだった。

※大サイズの写真は期間限定とします。
【ちょっと思ったこと】
【新しく知ったこと】
【スクラップブック(翌日朝まで、“ ”部分は原文そのまま。他は長谷川による要約。)】