じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
金木犀の絨毯。昨日の雨で道路沿いの金木犀の花が一斉に落花し、幹の周りに金色の絨毯を作っていた。、 |
【思ったこと】 991016(土)[一般]交通違反の揉み消しは良くないが、事故防止につながらない取締は徹底的に批判すべきだ 昨日の日記で駐車違反関連の話題をとりあげたが、私自身もいくつかのサイトを検索してみた。交通違反はドライバーにとっては切実な問題であるだけに、ネットで話題になりやすいようだ。 少し前にもこの日記で取り上げたことがあるが、ReadMe週間ランキングでは、6月頃から交通違反の揉み消し方というサイトがダントツのアクセス数を誇っている。「揉み消す」という表現にはドキっとしてしまうけれど、現実に、形式的待ち伏せ的な取締で反則金を取られることに反発しているドライバーが多いことの表れであるとも言えよう。 gooでは、「交通違反」をキーワードに検索すると1473件、「道路交通法」では2286件がヒットした。そんななか、面白そうなサイトを3つほどリンクさせていただく。 まず月刊交通違反on the Web。サイト開設の趣旨はあくまで このホームページは、身近な交通違反&取り締まりをとおして、本当に安全で円滑で公正な交通社会を考え直していこう、との目的で設立、運営されています。ということで、悪質な違反をした人が逃れるためのサイトではないことが明記されている。この中の保管場所法違反のページは、私の掲示板のほうでも紹介していただいたものだ。 こちらは、ページの一部しか拝見していないので、サイト全体の趣旨は不明。興味を引いたのは、無事故無違反だった私が一違反になってしまった「道路左折時、横断しようとした人が居たのに一旦停止を怠った」に関連して「横断歩行者妨害なんて違反自体成立しない」と書かれたあったこと。なんや、そうだったのかと思ったが、私の違反は歩行者妨害ではなくて「一旦停止違反」だった。この場合も、当該歩行者に証言を求めることができるのかどうかは不明。ま、私自身は、あれ以来、どんなに道路が混雑していようと横断者が渡り終えるまでは停車を続けるように心がけているけれど...。 もうひとつ。こちらのサイトでは、交通安全に貢献するような形の取締が行われることについての建設的な提案があった。「待ちぼうけ作戦」で形式的な一時停止違反を検挙しても 大半の違反者は「運が悪かった」というレベルで思考停止しています。「反則金や罰金を取られるのがイヤだから速度を落とそう」という消極的意識での法令遵守は、かえってその心配のない(取り締まりを行っていない)場所での法令違反を招いているようにしか思えません。となるのは当然。まことに的を射たご指摘だ。ちなみに、3番目に御紹介させていただいたサイトの開設者は、教習所の先生とのこと。なるほど、長年の経験に基づく重みのある御提言であると思った。 私自身も、「取り締まりのための取り締まり」は税金の無駄遣いであり、「警察はちゃんと仕事してます」というアリバイを与える程度のものにしかすぎないと考えている。ネットで多くの人が批判的な発言を続けていけば、取締内容ももっと交通事故防止に直接貢献するような形に変わっていくはずである。改善が進むことに期待したい。 |
【ちょっと思ったこと】
◆ 大学構内を流れて津島福居方面の水田に水を供給している用水が、とうとう干上がってしまった。昨年は11月に入ったから干上がったと11月8日の日記に記されている。残暑が続いて稲刈りが早まったせいなのだろうか。 左上の写真は、最後の水たまりが干上がる様子。水たまりにはスジエビやハゼ(たぶんカワヨシノボリ)がひしめいており、ことしも救出作戦を展開。泥の中で跳ねていた最後の生き残りを泥ごと掬って隣の川に放してやった。 少し前に救出したエビやナマズ、ハゼ、モロコ?などの一部は水槽に入れて飼っている(写真右)。長時間パソコンの画面を注視した後など、水生生物を眺めるとたいへん心が休まるものだ。それぞれの生物にはそれなりの「生活」がある。何か学ぶものがありそうだ。写真左下は、4〜5年前から飼っているドジョウ。風格が出てきた。 ◆ 10月16日21時45分からのNHK教育「日本・映像の20世紀:東京都・後編」を懐かしく拝見した。私が記憶に残っているのは1960年代頃から。都電、ボンネットバス、紙芝居、靴磨き、井戸...。成人男性が帽子をかぶらなくなったのはいつ頃からのことなのだろうか。子どもたちの遊びからチャンバラごっこが消えたのは、子供向け番組から剣士物が無くなったころと一致しているようにも思えるが、はっきりとは記憶していない。 |
【本日の畑仕事】
ミニトマトいっぱい、オクラ、チンゲンサイ、小松菜、人参収穫。 |
【スクラップブック】
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