じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
10月中旬とは言え、まだまだ朝顔が頑張って咲いている。写真は花桃の木のてっぺんまでからみついた朝顔の蔓。「朝顔の木」と呼んだほうがよさそうだ。 |
【ちょっと思ったこと】
ホンモノの備前ばらずし 夕刻、10月から着任された先生の歓迎会のため、岡山駅西口の福寿司本店へ。ここは岡山でも有名な「ばらずし」の店として知られているところだ。 ばらずしは、しばしば「ちらしずし」の別名のように言われるが、じっさいは具が遙かに豊富で手の込んだ作り方をしている。旬のものも多く取り入れられるため、同じ店で注文しても季節によって微妙に風味が異なる。 お店でもらった素材リストを以下に紹介したいと思う。リストのうち「同ちち子」というのは何のことか分からなかった。読み間違いかもしれない。「零余子」、「独活」なんていうのはATOKでちゃんと変換できるところがすごい。
備前ばらずしは、明治の始め頃から第二次大戦前まで、備前から西大寺、岡山あたりの一般家庭で作られていたという。さらにそのルーツにはおよそ700年の歴史があり、質素倹約の建前から、すしの具をすし飯の上に飾らず、すし飯の中に混ぜられたり底のほうに忍ばせて楽しんだという説がある。もっともそれでは見栄えが悪くなるので、店ではすし飯の上と本体の両方に具が入っている。 ばらずしは、食べ方にも流儀があるようだ。お店の案内によれば、
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【スクラップブック】
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