じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
火曜から水曜にかけてたっぷりと雨が降ったおかげで、大学構内の所々にキノコが出現。左は、たぶんオオシロカラカサタケ。UFOが着陸しているようにも見える。右は、たぶんノウタケの一種。 |
【ちょっと思ったこと】
この20年で日本人のどこが変わったか 子どもたちが聞いているNHKラジオ「英会話入門」で「A lot has changed in the last 20 years!」という表現が取り上げられていた。元のスキットは、「この20年で英語の話せる日本人が増えたので、日本語を知らずに来日しても大丈夫」というような会話だったが、これに関連したディアドリーさんのジョークが面白かった。 ●この20年で日本人の髪の色が変わった。 確かに、夕食後の夫婦の散歩時にスーパーに行くと、買い物客の過半数が髪を染めていて、いったい日本人の本当の髪の色は何色なのかと呆れてしまうことがある。そう言えば、最近、以前に学長補佐をしていた某教授も髪全体を茶色っぽく染めている。私の妻も前髪で白髪が目立つ所を茶色に染めるようになった。もはや「チャパツ」は若者だけの特権では無くなってしまった。 大正製薬の全面広告によれば10/20は「トウハツ」の日だとか。発毛剤の宣伝が目的のようだが、幸い、私には当分縁が無さそうだ。白髪は相当に増えているが、これも年功を示す勲章のようなもの。わざわざ染めようとは思わない。 2年連続21位 フィンランド、米国、カナダ、シンガポール、オーストラリア、ノルウェー、台湾、オランダ、スウェーデン、ニュージーランド、アイルランド、英国、香港、デンマーク、スイス、アイスランド、ドイツ、オーストリア、ベルギー、フランス、日本、...というと何の順位かと思ってしまうが、世界経済フォーラム(WEF)が行った、2001年度版経済競争力ランキングだという。日本の経済などというと、米国で2位か3位ぐらいにランクされるように慢心しがちであるが、これはGDPとか一人あたりの額とかの話、競争力というのは、これとは違う指標に基づくものらしい。 ランキングの上位には、面積が日本より狭く資源も乏しいと思われる国がいっぱい含まれている。「技術水準やマクロ経済環境を総合的に分析、評価」した結果によるというが、日本は何が足りないのだろうか。 コンビニの新戦略? 10/18の朝日新聞に、「セブン・イレブンのおにぎり・お寿司・お弁当・サンドイッチ・ロールサンド・麺類・鍋物・お惣菜・サラダには保存料・合成着色料は使用しておりません」という全面広告が掲載されていた。このように、コンビニが率先して添加物追放を目ざしていることはまことに結構なことだと思う。発色剤(←すでに排除?)、合成甘味料、.....というように無用な添加物を徹底的に締め出し、食肉に残留するホルモンや抗生物質への対策も進めていただければさらに結構。 ちなみに岡大生協の弁当類は、自家製のものは無添加であったはずだが、業者が作った弁当には、保存料などが含まれている場合がある。JR各駅で売られている駅弁はどうだっただろうか。食中毒防止の意味もあり保存料ゼロは難しいというようにも聞いているが、上記のコンビニではどう対処しているのだろうか。 |