じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
![]() |
10日ほど前に、近くの用水から捕ってきたスジエビと魚(種名不明)。もうすぐ干上がる前の救出とも言える。ちなみに、別の水槽では、昨年夏に捕ってきたテナガエビがまだ生きている。 |
![]() |
【ちょっと思ったこと】
老いる私 昼過ぎに、食堂の前で杖をついて歩いている某教授に会った。どうしたのですかと訊くと、一週間ほど前に助手席から本の束を取ろうとして腰をひねり、ぎっくり腰になったのだとおっしゃる。この教授は私よりわずか一歳だけ年上だ。 そのあと、お互いに年をとりましたなあという話しになる。共通した悩みは、体力の衰えに加えて、
このほか、月日が飛ぶように流れるというのも最近とみに感じることだ。今年もあと2ヶ月。ぼやぼやしていると何もしないうちに正月を迎えてしまいそう。 自転車置き場の懲りない面々 ![]() 写真は、自転車に乗りかけた女子学生に「アンケート」で誘いをかける勧誘員。 徳川家光と豊臣秀頼の祖母 NHK「その時歴史は動いた:秀吉・謎の敵前退却」の最後の部分をちょっとだけ視た。「お市の方」と言えば織田信長の妹であると共に、豊臣秀頼や徳川家光の共通の祖母としても知られる。ネットで検索したところ、これをもって受け継がれた「信長の野望」と考える方もおられるようだ。もっとも、血のつながりから言えば、むしろ「浅井長政の野望」と言えないこともないようにも思える。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【思ったこと】 _11031(水)[心理]バイオリズム、血液型、因縁..... 月曜日の「こころの科学C」という授業で、恒例のアンケートの結果を公表した。いろいろな俗説に対して、「人間の行動の予測に役立つと思うに○、思わないものに×、どちらとも言えないものに△をつけてください」という形で8つの項目に答えてもらうもので、かれこれ7年以上は続けている。有効回答は70名。こちらの資料にあるように、結果は、
となった。アンケートに協力してもらった学生の所属学部が毎年異なるので、このデータを「若者一般から無作為に抽出したもの」であるとは言い難いが、大ざっぱな人気指標にはなりうるかと思う。 ○をつける比率が、「血液型」が4割強、星占いと姓名判断が10%台であるという傾向はこの期間ずっと変わっていないようだ。 「ノストラダムスの予言」に○をつけた人はさすがに居なくなった。こういうものは世紀末でないと流行らないのだろう。 今回、際だって○が増えたのは、「バイオリズム」、「因縁」、「手相」であった。バイオリズムは、よく話題にされる体内時計、あるいはcircadian rhythms一般のことが念頭にあったためだろうか。旧来の「身体23日、感性28日、知性33日」の周期がそのまま信じられているわけではなさそうだ。 それから、「大安、仏滅、友引」などの六曜は、思ったほど比率は高くない。もっとも、自分が信じようと信じまいと、それを気にする人の立場に合わせるところに日本人らしさがある。結婚式が仏滅、葬式が友引と重なるのを避ける人は結構多いのではないだろうか。 なお、毎年の時間割編成の関係でこのアンケートの回答者の学部別構成は年により大きく変わる。岡大生全体からのサンプリングとは到底言えない点にご注意いただきたい。 |