じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
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サザンカ。冬を代表する花だが、あまりにもいっぱいに花をつけるので有難味に欠けるのが難点。 |
【ちょっと思ったこと】
寂しい雑談 《以下の話は、最近の体験に基づいて構成されたフィクションです。》 某委員会が始まる前の雑談。みな50歳前後で、私と同年代だ。
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【思ったこと】 _11215(土)[教育]「インターネット時代の新しい教育」(前編) 12/14の午後に、岡山大学・総合情報処理センターで表記の講演会が開催された。講師は、名古屋大学情報メディア教育センターの梶田将司氏。講演では、WebCT(Web Course Tools)の概略と、梶田先生ご自身の実践例が紹介された。 WebCTは、ブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)で開発され、現在80カ国以上、国内でも日本語版完成により、立命館大学や名古屋大学などいくつかの大学で導入され、ボトムアップ(教員側からのニーズ)とトップダウン(大学審答申によりインターネット授業の単位拡大)の二方向からの要求に支えられて急速に広まっているという。 そもそもWebCTとは何かということなのだが、私が理解した範囲で自分なりの言葉でまとめてみるならば、
このツールは、「知識提供型の教育」から「学生の理解を中心とした教育」へを目ざしたもので、ベンチャーのサポートを受けているものの、あくまで基本は大学に根をおろしている。あわせて、従来の対面型講義(同期型)を、インターネットを利用した非同期型の授業に変える力を持っている。 以上が、私が理解した内容であった。ご講演後の質疑の時間にも発言させていただいたのだが、全体として、
このほか、「学生の理解を中心とした教育」というモットーを、個別学習を主体として実現するのか、あくまで一斉授業を主体とし、WebCTを補助手段として用いたほうがよいのか、といった問題も重要になってくると思う。このあたりは、8月の日本行動分析学会第19回年次大会シンポジウムでも議論された点である。関連サイトとして などがあるのでご参照いただきたい。また、WebCT自体の情報については 後編では、私自身がこれを利用した場合、それぞれの授業でどういうメリット、デメリットがあるのかを考えてみることにしたい。 |