じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
ヒヤシンスの好きな妻は毎年のように水栽培をしている。花の終わった球根を大学の空き地の片隅に植えておいたところ、毎年、それなりの花を咲かせるようになった。3年以上たった球根もある。 |
【ちょっと思ったこと】
NHK「英会話入門」最終回 NHKラジオ「英会話入門」(遠山顕先生、ジェリーさん、ディアドリさん←交代前はロレッタさん)を聴き始めてから7〜8年になると思う。最近では、テキストも買わず、このWeb日記を書きながら聴くだけであったが、それでもヒヤリングやちょっとした言い回しの復習には役立っていた。 3/16(土)の放送は、いつもと比べてちょっと内容が変だなあと思っていたところ、じつはこれが最終回であった。来週から春休みいっぱいは再放送、4月からは別の先生が講師を担当されるのだろう。 この番組、長年聴き続けていたこともあって、少々マンネリという気がしないでもなかったが、ま、ラジオ体操と同じようなもの。毎朝6時45分からラジオを聴くということで規則的な生活には役だったと思う。ただ、これを聴き続けたことで、日常英会話がどれだけ上達したのかは心許ない。慣用表現などどうでもよいし、多少文法が間違っていてもよいから、中学英語程度のレベルで自分の言いたいことを確実に相手に伝えることを練習するような講座があってもよいと思う。 NHKラジオではもう1つ、マーシャ・クラッカワー先生の「英会話」があるが、最近は全く聴いていない。いぜんの大杉正明先生御担当の頃に比べると、無生物主語型の堅い表現が多すぎるように思う。アメリカの平均的な家庭であんな難解な表現ばかり使っているとはちょっと信じられない。それと、大杉先生の時はスキットにストーリー性があったので、ラジオドラマを聴くような面白さがあった。特に1998年の「英会話」はテキストの販売部数が例年を上回り、新聞でも取り上げられたほどだった[98年2月11日の日記の「ちょっと思ったこと(2)」、98年3月16日の日記の「思ったこと」参照参照]。来年度はどうなるのか分からないが、個人的にはイギリス民話の朗読とインタビューだけでも構わないという気もする。 |
【思ったこと】 _20315(金)[一般]小さな子の疑問にどう答えるか? 某大学の後期入学試験で、小さな子供たちの疑問にあなたならどう答えますかというような問題が出たらしい。日頃から堅い文章を書くことばかり練習していた受験生はさぞかし戸惑ったことと思う。 あくまで伝聞によるため、正確な文言は分からないが、だいたい次のような内容だったようだ(いずれ、塾サイト等から問題文を入手する予定)。なお、疑問を発した子どもたちは、3歳から7歳ぐらいだったという。
この種の質問に答えるには、ただ納得させるだけでなく、探求心を引き出すような曖昧さを残すことが必要だと思う。それと、子供のプライドを傷つけず、「教える」のではなく「一緒に考える」という姿勢が大切かと思うが、上記はそこまでは配慮していない。 このほか、「雨が降るのはお空が泣いているから」式のアナロジーで答える方法や、禅問答型、詩人型の答え方もあると思うが、どうも私の性に合わない。ダジャレ型は好きだが、子供の真面目な質問の答えには不向きだろう。 |