じぶん更新日記1997年5月6日開設Y.Hasegawa |
ハクチョウソウ。「白い蝶々の草」という意味だが、写真のようなピンクの花もある。実際には逆立ちしないと蝶々に見えない。ここでは写真を上下逆にして、蝶々の形に近づけてある。 |
【ちょっと思ったこと】
長大な作品 岡山市の城下地下広場「しろちか」の床が幅約1m、長さ約40mにわたって水性ペンキで汚された問題で23日、自称画家(26)が交番に出頭、「床に布地を敷いて絵を描いていたらペンキが染み出した。落書きではない」と説明しているという[5/24朝日新聞岡山版]。落書きでないとすると、長さ40mの作品がどこかに保管されているはずなんだが、いったいどんな絵なのかぜひ拝見したいものだ。 ちなみに、上記とは異なり、スプレーで吹き付けたとみられる落書きが、大学周辺の複数のコンクリート壁で見られる。落書きを罰する条例も整備されたと聞くが、いっこうに消される様子もない。そうか、犯人が同一人物であるとすると、落書きを上塗りするような落書きには及ばないということか。 |
【思ったこと】 _20523(木)[一般]マイナスイオンのウソと「あるある大事典」 某Web日記に紹介されていたはてな経由で、マイナスイオンについて科学的な立場から論じたサイトにたどり着いた。マイナスイオンと言えば、妻が、観葉植物のトラノオを探したり高額なイオン発生器を買おうなどと言い出したりして妙だなあと思っていたが、どうやらブームの一因は「あるある大事典」というTV番組にあるようだ。 私自身が「マイナスイオン」の効果を信じない理由は単純そのものだ。巷では、イオン、イオン、とあたかも、水素や酸素とは別に「イオン」なる物質が独立して存在し、空中を漂っているかのような宣伝をしている。しかし、30年以上前に習った「化学」の知識を思い起こしてみるに、イオンは イオン:正または負の電気を帯びた原子団。...負電気を帯びたものを陰イオンという。と定義されていたはずである。ひとくちにマイナスイオンと言ったところで、例えば、硫酸イオンや青酸イオンだってマイナスイオンの仲間なはずだ。どういう化学組成かに言及せずに、「イオンは体にいい」などと宣伝するのはどうみてもオカシイ。 実際にそのサイトを拝見したところ、次のような事実を確認することができた[長谷川によるまとめ]。 いっぱんに健康によいと言われている「マイナスイオン」とはマイナスの電気を帯びた酸素と空気中の微少な水が結合したもの。[http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/MinusIonAgain.htm]。いっぽう、プラスイオンの実態は、ハウスダスト、ほこり、ダニ、ダニの死骸。アセトアルデヒドやホルムアルデヒドの分子も可能性あり[http://plaza13.mbn.or.jp/~yasui_it/MinusIon2002.htm]。このほか、関連サイトを含め、次のような点を学ぶことができた[いずれも、長谷川によるまとめ]。
[※5/24追記] |