じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
ルドベキア。大学構内では、ハルシャギク、テンニンギクと並んで、繁殖力が旺盛な御三家に含められそうな園芸植物。 |
【ちょっと思ったこと】
スポーツ観戦の質は、ビデオ録画を楽しめるかどうかで決まる サッカー・ワールドカップの1次リーグが大詰めを迎え、フランス、カメルーン、アルゼンチンの敗退が決まった。サッカーに元々興味がなかった私としては、せめて、定時の番組は動かさず、試合結果の速報や各国チームの情報はスポーツコーナーの中に限定、また、外国どうしの対戦は衛星放送か、深夜の中継録画で放送してもらいたいと思うのだが、政治的な配慮があるのだろうか、ニュースのTop項目の中で取り上げられることが多い。 それはさておき、6/9の日記にも書いたように、サッカーの観戦を楽しむ人のなかにもいろいろなタイプがあるように思う。
では、どうすればタイプを見分けることができるのか。その1つとして、ビデオ録画を楽しめるかどうかで判定する方法があると思う。仕事などの都合で生中継を視られなかった人に、帰宅後、90分余りの試合すべてを録画したビデオを渡す。また、同時に、試合結果を先に知らせる条件と、内緒にしておく条件を設ける。上記の4タイプ別の予想される行動としては
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【思ったこと】 _20612(水)[教育]「日本を良くするために教育が果たす役割」と演者の魅力(前編) 岡山の若手経済人(40歳〜60歳)の団体が主催した教育講演会に、岡大の教育開発関係者の一人として出席した。この日の講師は、テレビ、保守系の新聞・雑誌、某与党機関誌などで、教育・社会・政治等の幅広い分野にわたって論陣を張っておられるK女史であった。不特定多数に開かれた講演会ではなかったので、ここでは実名は伏せてさせていただくが、このWeb日記を読んでおられる方なら、ああ、あの方か、とすぐに分かる超有名人である。 1998年12月13日の日記にも記したように、1時間半程度の講演を通じて聴衆に伝えられる内容にはもともと限界がある。限られた時間の中で自分の主張のすべてを展開しても何も納得してもらえない恐れがある。根拠を示さないと納得してもらえないような新しいことを主張する場合はなおさらそうだ。そこで、一般的な技法としては、
もっとも、「我が道に対する自信」といっても、独善ということではない。K女史は、講演の初めのほうで
講演では、「教育の原点は、他人を見る目、判断する力を養うこと」、「人に夢と希望をもたらすこと」、「人のために良かれと思うことを実践」、「父親や教師に対する敬意の大切さ」、「私語の多い授業などあるが、教育の秩序を守るのは教師の責任」、「問題教員が担任になったら、子どもにはその先生の悪口ではなく“あなたたちの先生を助けなさい”と言おう」といった内容が語られた。終了後の質疑では、例によって私も発言。時間が無いので、このあたりの内容は、明日以降の続編で。 |