じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【ちょっと思ったこと】
バレーボールの新奇な(←じぶん比)ルールに驚く 夕食時に娘が「ワールドカップバレーボール男子 日本×エジプト」の試合中継を観ていた。バレーボールの試合中継というと、東洋の魔女で知られる東京オリンピックの時と、京都の下宿で、大家さん一家と深夜まで観たオリンピック男子バレーのブルガリア戦が印象に残っているが、ここ20年以上は全く縁がなかった。 久しぶりに観て、おやっと思ったのは、サーブ権が無くても点がどんどん入っていくことだった。そういや、上記のオリンピックの時もそうだったが、バレーボールというのはサーブ権の取り合いで試合時間がやたら長くなるという欠点があった。いつからのことか知らぬが、このルール改正は成功であったと思う。 しばらく観ているうちに、さらに妙なことに気づいた。両チームとも、選手の一人が違う色のユニフォームを着ていたのである。これは何だ?と、子どもたちに聞いてみると、息子が、「あれは確か、リベロ・プレーヤーというはず」だという。そのうち娘が、中学体育実技のルールブックを持ち出してきたが、それによると、どうやら交代可能な守備専門要員ということであったが、素朴に考えると、プレーヤー数が変わらないのであれば、守備専門要員よりは、守備も攻撃もできる選手を揃えたほうが有利であるように思われる。いったい何を面白くするために導入されたのだろう? |