じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 文学部西側のチューリップ。昨年4月14日の日記で「同じ球根が5年以上花を咲かせていることになる。」と書いたが、今年はさらに1年増えて「6年以上」となった。


4月11日(日)

【ちょっと思ったこと】


いよいよ新学期

 4月12日からはいよいよ前期授業が始まる。今年の特徴は週の後半に私の担当コマが多いことだ。特に、当初火曜日に予定されていた2コマ連続の分担授業が金曜日に変更となったため、木曜と金曜の授業がやたら多くなってしまった。

 また水曜日から金曜日は1コマ目に授業を行うので、これまでのように、8時頃までにWeb日記をアップしてから出勤というペースでは間に合わない。前夜に書いた日記を起床直後にアップするか、翌朝に持ち越した場合も朝7時までに書けた範囲で切り上げるか、とにかく執筆のスタイルを変えないと授業準備が間に合わなくなる。いましばらく試行錯誤を続けていきたいと思う。




カッコウとピヨピヨ

 岡大西門前のスクランブル交差点の信号機に黄色い感知器のようなものが取り付けられており何に使うのだろうと思っていたところ、新年度になって実は感知器ではなく視覚障害者用音響信号のスピーカーであることが分かった。

 昼間の一定時間帯、歩行者用信号が青の時に「カッコウ、ピヨピヨ、カッコウ、ピヨピヨ...」というような音がする。なんで2種類を交互に流すのだろうと思ったが、そういえば、岡山では視覚障害者用の音響信号は「カッコウは東西、ピヨピヨは南北方向」であると聞いたことを思い出した(こちらに情報あり)。

 なるほど、東西と南北両方向に渡れるので「カッコウ、ピヨピヨ」の繰り返しになったのか、とやっと納得。とはいえ、この交互発信方式を最初に思いついた人はスゴイと思う。

 古いタイプの音響信号は、いくら視覚障害者への配慮とはいえかなりの騒音であると感じていたが、最新のものは、交差点の特定スポット以外では聞こえにくいよう、音の広がりに十分の配慮がなされているようだ。

 なお、こちらの資料によれば、交差点のこちら側と反対側で違う種類の音を時間をずらして鳴らす、異種鳴き交わし方式( 「ピヨ・ピヨピヨ」、「カッコー・カカッコー)という方式もあるというが、スクランブル交差点ではどう表現されているのだろう。今度、耳をすませて確かめてみようと思う。

4/12追記]
昼休みに注意深く聞き取ったところ「カッコー、カカコー、ピヨッ、ピヨピヨ」を繰り返していることが確認できた。但し、青信号点灯の時間が短いため、実際には2.5回ほど繰り返すだけ。