じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
野生化した朝顔。朝顔と言えば5月中旬以降に種蒔きをして大事に育てるのが普通だが、いったん「野生化」してしまうと、手に負えない雑草になってしまう。また、なぜか発芽の時期が二段階になっているようだ。写真は、8月上旬の雨で一斉に発芽したもの。 |
【ちょっと思ったこと】
既婚者の単身生活のQOLは独身時代より劣る 少し前に家族が帰省し、炊事や洗濯を一人で続けているのだが、特に食事面で、独身時代より手抜きが目立つようになってしまった。 まず、ご飯は、電子レンジで2分半ほど暖めるだけで食べられる「パックご飯」のみとした。このほうが電気代も節約になるし、何よりも手間がかからなくてよい。それと、1回1パック限定なので、食べ過ぎることがない。 おかずのほうも、調理が面倒になり、せいぜい小松菜を2回茹でた程度。幸い、というか、なんでこんなにたくさんあるのかというか、冷凍食品が山ほど残っていたので、これを解凍するだけでも十分に食いつなげた。 こうなるとお皿の数も。せいぜい5枚程度である。食べ終わったら、流しのところに洗剤をかけて放っておき、気が向いた時に洗って、大きなザルで干す。これを繰り返し使う。食器洗い機もあるのだが、使い方が分からないし、電気代もかかりそう。要するに、食器棚にある、何十枚、何百枚?というお皿は、全く用をなさない。 流しの横には湯沸かし魔法瓶があり、ふだんは24時間お湯が出るようになっているのだが、私の場合、朝食後にインスタントコーヒーを飲む時と、夕食後にお茶を飲む時以外は全く使わないので、時々電源を切り、中を水洗いすることにしている。 外食は、大学の生協食堂を含めて、あまり利用することがなかった。生協食堂のメニュー、特に、皿物は脂っこいものが多くて口に合わない。結局、丼物や麺類中心になってしまうのだが、こちらもメニューが限られていて飽きてしまう。 というような生活を続けてきたが、これも本日限りとなった。お年寄りの独り暮らしの食生活がいかに不便であるかがよく分かった。 お盆の道路は怖い 14日は久しぶりに車で町中に出てみたのだが、各所で妙な現象に遭遇した。 まず、交差点で右折しようとしたが、青信号で対向車が無いにもかかわらず先頭車が動かない。よくワカランが、ケータイで連絡中、もしくは、居眠りをしていた可能性がある。 次に、片側二車線の広い道路を走っていたら、左側の路肩に停まっていた車が急発進してUターン。私の前を走っていた車が危うくぶつかりそうになった。 そうかと思えば、片側一車線の道路で、何の合図も出さずに突然ノロノロ運転を始めた車があった。ケータイがかかってきたのか、道に迷ったのかワカランが、これも迷惑な話だ。 3台に共通していたのは、いずれも県外ナンバーであったこと。おそらく、この時期に帰省している人たちかと思うが、思いがけない振る舞いを見せるので危ないったらありゃしない。 そう言えば、この時期の高速道路も危険がいっぱいだ。8月7日の早朝には、山陽自動車道のトンネルで大型トラックと乗用車3台が絡む衝突・炎上事故が起き、幼児ら5人が死亡した。8月15日はUターンラッシュのピークを迎えるというが、あいにくの悪天候である。大きな事故が起こらなければよいが...。 |