じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 昨日の日記で「冬知らず」(寒咲きキンセンカ)を紹介したが、その近くにタンポポの花が一輪だけ咲いていた。花それ自体はタンポポのほうが華麗で目立つように思える。にもかかわらずあまり見向きもされないのは稀少性が無いためか。


1月25日(火)

【ちょっと思ったこと】

広がるブログ人気

 1月25日朝のNHKおはよう日本で、「広がるブログ人気」という話題を紹介していた。昨年後半より、ブログ参加者が急増しているとのこと。

 ブログという呼称は、日本ウェブログ学会なるものの設立準備人に加えられた時に初めて知ったが、率直なところ、Web日記とウェブログのあいだにどういう違いがあるのかサッパリ分からなかった。

 その後、各種リンクや検索からあなたのブログはどのタイプ?とか、blog のここが嫌いというような記事を拝見し、何となくその輪郭がつかめてきた。こちらにあるように
ブログ(blog)は、「web-log」の略で一言で定義するにはその意味があまりにも広いですが、一般的には時系列で並べられた記事とそれに関するコメントが定期的に更新されるようなサイトのことです。
と定義されており、コメントが必須、もしくは相互コミュニケーションツールとしての機能が強化されているところが、Web日記と異なる点であるように理解できるようになった。

 しかし、今回のNHKでは全く違った観点から人気の理由を分析していた。それによれば(←あくまで長谷川の聞き取りによる)、ブログの特徴は
  • 携帯メイルを送る感覚で誰でも簡単にホームページが作れる。入力欄に文章を入力するだけで完成。ホームページのデザインなど難しいことに気を遣う必要がない。
  • このことによって、これまでとは違った人たちが参加するようになった。
という点にあるという。番組では、眞鍋かをりさんさんがケータイを使って「ヤクルトの古田選手がブログにオイラのことを...」と入力している場面を写しながら、手軽に入力できるという特徴を紹介していた(風呂の中でも更新していると言っていたようだったが、最近のケータイは完全防水になっているのだろうか)。

 ブログというと「コメント」やら「トラックバック」の機能が標準装備されているところにWeb日記との違いがあるのかと思っていたが、なるほど、単にデザインやアップロードの手間が省けるという手軽さが人気の理由であったのか。

 ところで、こうい形でブログに参加している人たちっていうのは、自分が過去に書いたこと(ログ)はどうやって保管しているのだろうか。サーバー側から突然データが消えてしまった時、あるいは長時間アクセスできなかった時などガッカリすることは無いのだろうか、少々疑問になる。

 もっとも、楽天広場の「日記・ブログ」を利用してみて初めて知ったのだが、執筆した内容をそっくり自分のアドレス宛に送ってくれるサービスというのもあるようだ。最終的に自分のハードディスクにローカルに保存できれば、データ保管上それほど心配は要らないのかもしれない。

1/26追記]
はりねずみさんより
はてなの場合、過去ログを残す方法はコレですかね? https://www.hatena.ne.jp/info/sslhatenadiarybook
使った事ないので詳しくはわかりませんが・・・
私の場合は、過去ログは残らなくてもヨシって気構えで使ってます。 私自身、はてなには、ダイアリー機能よりアンテナ機能の方を主に使ってます。
という情報をいただきました。
私の場合、過去ログを残しておかないと、同じコトをなんども書いてしまいそうな気がします。授業でも、同じ話題を繰り返し喋っていることがあるかも...。

 ちなみに、どのような形式のブログでも、「ファイルに名前をつけて保存」すればローカルにバックアップをとることは可能ですね。