じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] [今日の写真] 鬱金桜が見頃となった。写真右は、夕食後の散歩時に撮影した夜桜。月の左下は木星。


4月21日(木)

【ちょっと思ったこと】

東大入学者は男女別学高校出身者が多い?

 数日前の夕食時に視た(←チャンネル争いに負けて「視させられた」)番組で、「名門灘高にイケメンダンサー軍団出現」というのをやっていた。その時にも紹介されたように、灘高と言えば、全国有数の進学校。東大理IIIや京大医学部合格者数、在籍者数に対する比率、現役合格率などを総合的に勘案すると、実質的には進学校トップの座にあると言ってもよいかと思う。

 このことでふと思ったのだが、今年の東大合格者高校別ランキングのTop10を見ると、灘高のほか、開成、筑駒、麻布、駒場東邦、海城、栄光、聖光は男子校、桜蔭高校は女子校ということで、結局、学芸大付以外のすべてが男女「別学」であることがわかる。

 おそらくこれは、男女共学の多い公立高校よりも男女別学の私立高校が上位を占めているためであろうと思う。また、私立校で別学が多いのは、「別学」が特色の1つになり得たためであったと思われる。

 もっとも、私立校イコール男女別学ではない。少なくとも岡山では、進学校と言われる私立高でも共学になっているし、男子校から共学に転じたところもある。となると、ランキング上位に男女別学が多いこととは、私立高が多いというだけでは必ずしも説明できないように思われる。

 私自身は小学校から高校まですべて男女共学の中で過ごしてきたため、男子校あるいは女子校というのがどういう雰囲気であるのかさっぱり分からない。

 男女共学か別学かという問題は、しばしば男女共同参画の観点や、身近に異性と接する機会の無いところで思春期を過ごすことの是非といった観点から議論されることが多いように思うが、教育効果という点ではどうなのだろうか。また、もし東大入学者の中に、男子校、女子校出身者が多かったとすると()、是非は別として、そのことで何か影響が出ることは無いのだろうか。

]高校別ランキングの上位に男子校、女子校が多いのは確かだが、入学者全体でその比率が多いかどうかは分からない。




夢の中の意外な結末

 このところ毎日リアルな夢を見るようになった。22日早朝に見た夢は、2000円以上買い物すれば駐車料金が無料になるということで、スーパーの中を見て回ったが何も欲しいものはない。えーい、いっそのこと1時間分の駐車料金を払って帰ろうかと思って駐車場に急ぐが、ギリギリで1時間をオーバーしてしまう。ところが、駐車場に行ってみたら、じつはこの日は、自転車に乗ってきていたので駐車料金は要らなかったということに気づいたというストーリー。場面はすべて心当たりがあるのだが、夢の中で意外な結末で驚くというのは興味深い。しかも目が覚めたら5時24分、いつもの起床時刻ぴったりに話が完結するというのもなかなかよくできている。