じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
毎年、この日記に掲載している写真の中から「今年の一枚」を選んでいる。今年は、クジャクサボテンの中のカエルの写真に決定した。この写真は
なお、2002年から2004年の「今年の一枚」は↓からどうぞ。 |
【ちょっと思ったこと】
ヒマラヤ三昧の大晦日 大晦日の夜は、たまたまチャンネルを合わせたBS朝日で
雪男に別段ロマンを感じているわけでもなく、また三浦雄一郎氏のファンでも無いのだが、とにかくデジタル放送で精細に映し出されるヒマラヤの光景は、実際にそこを歩いているかのような迫力がある。しかも、私自身があそこと似た風景を実際に歩いたことがあったので、あの場所ではどんな空気を感じるのか、体がどんな具合になるのか、想像できた。 前半のイエティ「捜索」現場は、ダウラギリの近くの山域であり、6000メートル級の雪山が間近にそびえていた。かつて小野田寛郎さんの投降の段取りに貢献した鈴木紀夫さん遭難の地でもあった。このあたりの風景は、1年前に訪れた東チベットに似ているところがあった。 後半の三浦雄一郎氏のエベレスト登頂は、ネパール側からの登山であった。ルクラからタンボジェまでのコースは、良く知られたトレッキングコースになっており、私も28年ほど前に歩いたことがあった。あの時のルクラ飛行場は、石ころの散らばった学校のグランドのような所であったが、今はアスファルト舗装されていて離着陸しやすくなっているように見えた。 三浦氏の登頂コースは、シェルパが設営した安全なルートをロープにつかまって歩くだけであり、高所順応さえうまくいけば私でも登れそうな感じがした。テントや食事にも相当のお金をかけており、その分、ベースキャンプに戻ってからわざわざサントリーのウィスキーを飲むなど、スポンサーへの配慮も不自然なまでに映し出されていた。そうは言っても、資金が無ければあそこには登れない。それよりも、70歳という最高齢で登頂を果たし、さらに2008年に75歳で再登頂を目ざすための、日々の鍛錬を称えるべきかもしれない。いくらお金が集まっても、自分自身の絶え間ない努力なしには夢は実現しないからだ。 年末年始のSPAMは大迷惑 年末年始になっても相変わらず毎日100通を超えるSPAMが飛び込んでくる。中味も表題も見ずに一括削除しているので、誰がどういう意図で送りつけてくるのかは把握していないが、とにかく迷惑千万このうえない。SPAMを発信するヤツというのは、1000人、あるいは10000人に一人でも罠にはまって返信する人さえあれば、残りの999人、あるいは9999人が如何に迷惑であっても構わないという考えで日々、迷惑行為を繰り返している。 法的には処罰されないかもしれないが、いずれ、自分たちのやっていることが如何に虚しいことであるか、人生の貴重な時期をそういう有害無益で何の存在価値もないことに費やしたことを必ず後悔するだろう。 |
【思ったこと】 _51231(土)[一般]2005年を振り返る(後編) 昨日に引き続いてこの1年を振り返ってみたい。今回は7月から12月まで。
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