じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
朝日を浴びる新緑のケヤキ(5月3日5時42分撮影)。来年から5月4日が「みどりの日」になるということだが、岡山県南部に限って言えば、確かにこの時期は、一年中で新緑が最も美しい時期ではある。 |
【ちょっと思ったこと】
ダイヤルアップ接続がつながらない!? 連休後半初日の3日、中国道経由で妻の実家のある北九州に帰省。岡山道の賀陽IC〜高梁SAのあたりで多少の渋滞に巻き込まれたほかは目立った混雑もなく、無事到着。山陽道のほうは各所で事故や渋滞があったそうなので的確な選択であった。 さて、妻の実家でさっそくYahoo-BBのダイヤルアップ接続サービスを使おうとしたが、アクセスポイントには繋がったものの、そのあと「IDまたはパスワードが一致しない」というエラーメッセージが出て接続拒否されてしまった。おかしいなあ、今年の正月にはちゃんと繋がったのに??と思ったが、変更情報を調べたくても、そもそもネットに繋がらないのだからどうしようもない。 しかし、幸い、もう1つ加入していた別のプロバイダ経由でアクセスできたので、なんとか、Yahooのほうでも登録変更することができた。要するに昨年9月12日付けで、接続方法変更が案内されており、再登録が必要だったのである。正月に繋がったのは、暫定期間(1月31日で旧IDによる認証機能停止)として、古い登録でも接続可能だったためであった。 けっきょくこちらのうっかりミスが原因であったが、そもそも、ダイヤルアップ接続などというのは、最近では、妻の実家以外では全く利用する機会が無くなった。自宅ではADSL、出張先のホテルでは無料LAN接続サービスがある。たまたま別のプロバイダに加入していたから助かったものの、Yahoo-BBだけの契約だったら、自宅に戻るまでお手上げとなるところであった(←インターネットカフェというのは使ったことが無いし)。 ということで何とか、市内電話料金だけでアクセスできるようになった次第だが、そうは言っても、ダイヤルアップの遅さにはうんざりだ。少し前まではこれが当たり前の環境だと思っていたのに...。 名古屋弁の特徴 夕刻、車を運転中にラジオ(NHK第二、17時〜18時頃)で水谷修・名古屋外大学長(←長谷川の記憶のため不確か)の講演を拝聴した。運転中であったため、部分的にしか頭に入らなかったが、名古屋弁の母音、子音、イントネーション、用法などの特徴を知ることができた。 例えば「みえる」という用法がある「○○さん、お見えになりますか」と訊かれた場合、。「標準」語では、「○○さん、まもなくここにお出でになりますか」というような意味になるが、名古屋弁では「いま居られますか」という意味にも使うという。愛知県犬山に過ごしたことがあるせいか、この用法にはあまり違和感がない。 名古屋弁のイントネーションでは「いる」は「い」のほうが高くなるそうだが、これは耳にした記憶が無い。「みずたに」というお名前は、私なら「みずたに」と「ず」にイントネーションをつけて発音するが、名古屋では「みずたに」なるらしい。聞き違いかもしれない。 「なごや」自体は、「なごや」(←私自身は「なごや」)というイントネーションになるほか、「ご」が濁音ではなく鼻濁音になる(←これも不確か)。 さらに興味深いのは、ドイツ語のウムラウトの母音のような(←これも不確か)「ウィー」という母音があるらしい。ドイツ語のことは分からんが、ロシア語ならたぶん「Ы(「ウ」の口のかたちで「イー」と声をだそうとするような感じ)に似ているのだろう。これを使える名古屋人は、ドイツ語やロシア語の母音では苦労しないとか。 |