じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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[今日の写真] 5月26日の朝日新聞記事によれば、映画「ローマの休日」などの廉価版DVDの販売会社に対し、米国の映画会社が製造・販売の差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請したという。改正著作権法(2004年1月1日施行)によって、「2003年12月31日午後12時と2004年1月1日午前0時は接着しているので、2003年末までに保護期間があった映画はさらに20年間延長されたとの文化庁の解釈に対して、事業者は「1953年に公開された作品は2003年末で保護期間がいったん終了し、パブリックドメインになった」と主張しているらしい。さらに、そもそも、70年間も映画を保護する必要があるのかという本質に関わる議論がある。
記事にもあったが、1953年に公開された映画には人気作品が多いという。写真は、某所に未だに貼られている映画「シェーン」のポスター。本題とは関係無いが、その下は、長年にわたり写真愛好家に親しまれてきた「さくらカラー」の宣伝ポスター。



5月25日(木)

【ちょっと思ったこと】

ATM払い込み初体験

 来週の学会年次大会で使用する施設使用料を払い込むために、所定の払込用紙を持って郵便局の窓口に行ったら、ATM払込のほうがお得ですよと言われ、局員がわざわざボタンの押し方まで説明してくれた。

 請求書には、「ATMではなく窓口で払い込んでください」という但し書きがついていたように記憶していたのだが、「ATMでも窓口でも、相手方に送られる書類は同じです」とか「大学関係の払込についてはATM利用の実績がありますので大丈夫ですよ」などと言われたので初体験となった。ちなみに郵貯の案内サイトによれば、10万円以下の送金手数料は、窓口払込の場合は150円、ATM扱いの場合は110円であり、40円だけ安くなっている。

 私がいちばん気になったのは、郵便局の払込印のついた控え用紙を施設使用時に提示する必要があるということだった。ATM払込の際に出てきたレシートのようなもので代行できるのかどうか、当日になってみないと何とも言えないが、今さらダメと言われても困る。

 ところで、郵便振替口座と言えば、毎年3月頃には各種学会の年度会費の払い込み、さらに、5月頃には、その年に行われる大会の参加費払い込みをする必要がある。以前私は、自分自身で振替口座を開設し、そこからの通常振替で送金していた。これだと、1件につき15円の料金で済む。ケチケチしているようだが、年度会費と参加費を合わせると年間で10件程度の払い込みをしているので、トータルでは1000円前後の節約になるという次第だ。

 学会の事務局によっては、私のような送金方法をすると事務処理が煩瑣になるところがあるらしい。わざわざ「同封の払込用紙を必ず使用して、期日までに納入してください」などと断り書きをつけている学会もある。

 しかし、最近では、自前の振替口座を使わずに送金することが多くなった。理由は、大学の研究費で、学会の年度会費や年次大会参加費(←当然、懇親会費は除く)の支払いができるようになったためである。この場合、とりあえず、立て替え払いという形で、私自身がまず払い込みをする。その時の払い込み控えと、その学会から郵送されてくる会費(もしくは大会参加費)の案内書を添付して、立て替え払い請求を行うのである。その際、一律15円の振り替えでは、どういう名目で送金をしたのかという証拠が示せない(←振替の場合は、振替先の口座番号と金額を表に印刷した紙しか送られてこない)ので、やむを得ず、割高な料金を払って送金をすることに切り替えた次第である。これがATM払いにできるかどうかは微妙だ。3月に別の郵便局で勧められた時には、けっきょく窓口扱いにしてもらった。

 余談だが、銀行口座への払い込みは、私の場合は新生銀行を利用している。他行宛の送金でも、一定回数以内なら手数料無料。海外旅行の予約金や代金の送金はすべてこれで足りている。