じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【ちょっと思ったこと】
日本国総理大臣の月給は33万円? 昼に車を運転しながらラジオを聞いていたところ、 タウンミーティングで、「やらせ質問」があったなどとする報告書を発表したのを受けて、安倍総理大臣が、給与3か月分、およそ100万円を国庫に返納することを明らかにしました。というニュースが流れた。私がおやっ?と思ったのは、「給与3か月分、およそ100万円」ということである。これじゃあ私の月給より少ないではないか。原稿の読み間違いであろうと思って、ネット上のNHKオンライン記事を閲覧したところ ...タウンミーティングで、「やらせ質問」があったなどとする報告書を発表したのを受けて、安倍総理大臣が、総理大臣としての給与3か月分、およそ100万円を国庫に返納することを明らかにしました。これを受けて、タウンミーティングを担当する塩崎官房長官は記者会見で、官房長官としての給与3か月分、およそ80万円を、国庫に返納すると発表しました。...【12月14日 12時19分発信のNHKオンラインニュースから引用】というような内容であることが分かった。 要するに安倍首相が返納するのは、給与まるまる3カ月分ではなくて「総理大臣としての給与3か月分」だったのである。しかしネットでさらに検索したところ2004年4月頃に「首相の年俸4165万円は多いか少ないか」というようなコラムがあることが分かった。年俸4165万円ということは月額にすれば347万円になるはず。33万円と347万円の差額はどこからきているのだろうか。 推測してみるに、総理大臣は衆議院議員でもあるので、まず、議員としてかなりの額の給与を受け取る。議員が総理大臣になった場合は、特別手当のような形で「総理大臣としての給与」を加算されるという可能性がある。閣僚の場合も同様である。 しかしその考えでいくと、竹中平蔵氏が2001年小泉内閣において経済財政政策担当大臣になられた当初は、国会議員ではなかったので、大臣としての給与はごくわずかということになってしまう。上記のオンライン記事には「塩崎官房長官は記者会見で、官房長官としての給与3か月分、およそ80万円を、国庫に返納する」とあったことからみて、竹中大臣の大臣としての初任給は、塩崎長官の給与3カ月分80万円の3分の1、およそ26.7万円ということになるのだろうか。それとも初任給調整手当のような形で、大学教授時代の給与との差額分を支給されていたのだろうか。 時間が無いのでこれ以上のことは調べられなかった。どなたか情報があれば、日記才人メッセージもしくは、お互いを更新する掲示板(但し、書込は楽天会員に限る)あたりでお教えいただければ幸いです。 |