じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
台風一過の岡山市内(7月15日6時半頃に撮影)。↓の本文参照。
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【ちょっと思ったこと】
台風4号その後 台風4号は当初の予想よりやや南より、足摺岬〜潮岬をかすめるような経路を辿った。また、四国南端を通過時、北西側の雲が殆ど無かったため、岡山では14日22時頃からは殆ど雨が止み、14日午後に吹き荒れていた暴風は15日の0時以降の風速は10m以下まで弱まった。岡山市内での最低気圧は午前3時計測時の982.3ヘクトパスカル。72時間積算降水量は89ミリであった。なお、水不足が心配されていた四国・早明浦ダムの貯水率は、14日0時現在では52.7%であったが、その後の大雨で14日19時までに一気に100%に回復したとのことである。 この日記執筆時の15日朝7時現在では、台風の中心は紀伊半島の沿岸を東よりに進んでいて、近畿や東海地方などが台風の暴風域に入っており、まだまだ安心できない。これまでに伝えられた人的被害の大部分は、暴風警報発令中に外出したり屋根の修理をしたりして、水に流されたり、転落や転倒したことによるものであり、それぞれやむを得ない事情があったのかもしれないが、ちゃんと避難していれば防げたのではないかと思うと、まことに残念である。 |
【思ったこと】 _70714(土)[日記]日記才人閉鎖直前(4)さながら、廃校前の同窓会 「日記才人は7月第2週の週末に閉鎖予定です。」と予告されている日記才人(ニッキサイト)であるが、15日早朝の時点ではまだ平常通りに機能していた【※】。しかし、すでに「最後の更新報告」を宣言されている参加者も多く、結果的に自然に消滅し、その役割を終えることになりそうな気配である(←私自身は、その最後の瞬間までできるだけアクセスを続けたいと思っているが)。 [※7/15追記]ところでここ数日の日記才人・更新報告リストや、日記読みの大家・ぴったんこさんの裏日記に記された情報を拝見していると、日記才人から長期間遠ざかっていた方々が、最後の挨拶のための更新報告をされたり、ご自身の日記本文にお礼の言葉や思い出話などを記しておられるのが目につくようになった。自分の卒業した小学校が移転統合により廃校となり、校舎解体を機会に集まってきて挨拶を交わしているような雰囲気にも見える。 同窓会の集まりでは何と言っても、同じ学年、あるいは1年上の先輩や1年下の後輩と再会できることが何よりも懐かしいものだ。日記才人で言えば、その前身の日記猿人時代の登録番号がおおむね2000番以下の方が、同じ時期に参加した同窓生ということになる。本物の同窓会と違って直接対面するわけではないものの、何年かぶりでそれぞれの方の日記を拝見し、消息を知ることができて感慨無量。 個人情報に関わるので具体的な日記タイトル、執筆者名は差し控えるが、久しぶりに登場されたAさんは、日記猿人時代に知り合ったという現・奥さんとご一緒に更新報告をされていた。 20代で執筆を開始、その後結婚され、育児日記執筆を続けられている方々もおられる。 当時、お子さんを育てておられた方の中には、今やそのお子さんのほうが立派なサイトを立ち上げているという場合もあった。 当時、国内外の大学院生として研究生活を綴っておられた方々の多くはすでに専任職に就かれ、研究者や大学教員として活躍されている。 いや、別に、就職や結婚ばかりが人生ではない。転職されたり、離婚・再婚・離別など、波瀾万丈の人生を綴られている方々の日記からは学ぶところが大きい。 Web日記には、こしらえた小説とは違う、生身の人間の半生記が綴られている。それを拝読できる場を提供してくれたという点で、日記猿人・日記才人の役割は大きかったと思う。 |