じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
【ちょっと思ったこと】
クリスマス前から「謹賀新年」を連発する 12月23日の日曜日(天皇誕生日)は、査読論文の修正・リプライ書きに追われつつ、葉書年賀状の印刷や、ネット経由の年賀メイルの発信作業にかかりきりの1日となった。 葉書年賀状のほうは150枚を購入したが、大部分は、妻専用、もしくは、妻と連名で親戚、知人に差し出す分である。私が単独名で出すのは、何とか10枚以内におさめられそうだ。 いっぽう、ネット経由の年賀メイルはこちらの趣旨に添ったものであり、おおむね50通前後となっている。 年賀メイルとしては、当初、景品の多い、楽天グリーティングのほうから発信しようと試みたが、連休中で利用者が多かったいたせいだろうか、途中でアクセス不能状態になってしまった。 もう1つのYahoo!グリーティングのほうは、比較的スムーズに発信できたが、どうやら、メイルアドレスの「@」より前の文字列に数字が含まれていると「携帯アドレス」であると断定してしまうバグがある模様で、いくつかのアドレスが送信前にエラーとしてはじかれてしまった。その後、再度、楽天グリーティングに切り替えた時には、比較的スムーズにアクセスできるようになっていた。 ま、年賀メイルなどというのは、営利サイトを経由しなくても発信者に直接送れば済むものであるが、わざわざそれらを利用するというのは、要するに、何かの仲介者をあいだに置くことによって、送受信相手との距離を保ち、かつ、メイルを送りつけることの唐突さや無礼さを「年賀」という儀礼の利用で軽減する効果があるためではないかと思う。もともとの葉書媒体も似たようなものであって、ふだん疎遠であり、全くの音信不通は困るが、かといってあまり濃密な交流は煩わしいというニーズがあればこそ、利用され続けているのであろう。 ちなみに、楽天や、Yahoo経由の賀状メイルは、期日指定ではなく、いずれも即日発信とさせていただいた。元旦に送信してもらったほうが年賀状っぽくなるとは思うが、現実問題として、多くの受信者は帰省していたり旅行中であったりするため、かえって伝わりにくくなってしまう。またこの時期にはSPAMの数も増大するため、受け取る側にかえって迷惑をかける恐れもある。そんなわけで、クリスマス前から「謹賀新年」メイルを連発させていただいたが、これ自体、迷惑に思われる方も少なくないと思う。ごめんなさい。 余談だが、年賀の挨拶のつもりで、年末年始に大型の宣伝郵便物を送りつけてくる業者があるが、あれほど迷惑なモノはない。私のところなどは郵便受けが狭く、そういう大型便のせいで重要郵便物があぶれて下に落ちてしまうことさえある。郵便局には不在届けを出してあるので、最近ではいくらかその心配が無くなったが、それでも、宅配業者経由の宣伝物がいっぱい送りつけられてきて迷惑している。 |