じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
1月6日(日)は、夫婦で、龍ノ口八幡宮まで初詣に行った。写真上は、ふもとから見た八幡宮(左の山。 2007年7月1日の日記に、夏期の写真あり)。写真下は本殿。60円を払ってローソク1本と線香2本を奉納した。 昨年は、高所登山のための足腰の鍛錬と、体脂肪・悪玉コレステロール減少を目的に龍ノ口山に14回登山。このほか、岡山県立森林公園の山々、毛無山、三平山、剣山、モンゴルの山などに登った。 今年は龍ノ口山を中心に、他所の山を含めて年間50回、つまり、原則として毎週末に1回ずつの登山を敢行したいと思っている。すでに1月1日にチベットの標高3700mの丘に登っているので、今回ですでに2回分をこなした。 龍ノ口山は、自宅から車で20分程度の近距離にあり、登山の往復所要時間は100分〜120分で済むので、私にとっては最も手頃な登山対象である。 |
【ちょっと思ったこと】
今年の仕事始めは変則的 1月4日夕刻に岡山に戻って以来、毎日一度は研究室に入室し、Eメイルのチェックや短い報告書の提出作業にとりかかっているが、私の担当する授業のほうは1月11日開始となっていて、かなり遅めのスタートとなる。これは、1月7日までの冬期休業期間のあと、
月曜日の時間割が他の曜日に割り当てられるのは、月曜日が祝日に定められる日や、日曜日と祝日が重なることにより月曜日が振り替え休日となる回数が多くなったせいである。そのとばっちりで他の曜日が「補講期間(出張などやむを得ぬ事情で休講となった授業の補講を行う日)」に定められることも多い。 ということもあって、後期の月曜日の授業はやたらと変則的となる。来年度後期は、月曜日1コマ目の担当が予定されており、その影響をモロに受けることになりそう。 |
【思ったこと】 _80106(日)[旅行]冬のチベット(3)チベット旅行は冬がオススメ お正月にチベットに旅行するなどというと、 ●この寒い時期に、なぜ、そんな寒いところに行くのか? などと驚かれることがある。しかし、これはチベットのことをシベリアあたりと取り違えていることからくる誤解である。少なくとも主要都市部に限って言えばそれほど寒いことはない。朝晩はマイナス10°前後に下がることもあるが、日中は5°C前後、時には10°C前後まで暖かくなるところもあって、日本の冬と大差ない。 チベットの冬の魅力はなんといっても、よく晴れ、空気が澄んでいて、遠くの雪山が見通せることである。今回の旅行は特に天候に恵まれており、ラサ近郊では雲1つ無い晴天がずっと続いた。 このほか、冬期には、巡礼者たちがたくさんやってくる。著しい経済発展の影響で、古くからの伝統文化は日ごとに失われつつあるが、それでも外国人観光客の多い夏に比べればまだまだ、チベットらしさを感じることができる。ちなみに、今回の旅行では他の日本人グループに遭遇したのは、ラサ近郊のお寺で2回きりであった。こちらに掲載したヤムドク湖や、いずれ掲載予定の日月山などは、他に誰も訪問者がおらず「貸し切り」状態であった。とにかくチベットは、冬がオススメである。 もちろん夏のチベットにも別の魅力がある。ブルーポピーなど、一面のお花畑が眺められるのは夏の季節に限られている(こちらのアルバムサイト参照)。しかし、この時期は概して曇りがちで、東部エリアでは雨やみぞれに見舞われることも多い。お寺や歴史遺産をめぐる観光が目的であるなら、冬のほうが絶対オススメだ。 次回に続く。 |