じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 岡山大学構内のお花見(6)鬱金桜も開花

 新装時計台前のソメイヨシノと鬱金桜(写真手前)。ここにはもともと鬱金桜が2本あったが、うち1本は枯れてしまった。残りの1本も、2005年4月の写真と比べると、枝振りも悪く元気が無さそう。



4月14日(月)

【ちょっと思ったこと】

アイスランドにも落書きがあった

 アイスランド・レイキャビク市内で見かけた落書きの写真をこちらにアップした。

 日本国内各所は言うに及ばず、海外旅行先の各所でも、民家の塀や公共施設の壁などに落書きがあって顔をしかめたくなることがある。これまでで一番ヒドイと思ったのは、シャモニーとベルンで目撃した見苦しい落書きであった。特に、スイス・ベルンの旧市街で見かけたこちらこちらは、世界遺産の景観を著しく損ねていて大変残念であった。

 この種の落書きは世界各地で見られる。こちらはオーストラリア・ブリスベン。こちらは中国・ウルムチ、こちらはモンゴル・ウランバートル近郊で撮影したもの。

 アイスランドの場合は人口が少なく(国全体でわずか31万人、レイキャビク市内のみで約11万人、周囲の市を含めた首都圏全体で約18万人)、地理的にも孤立しているため、ムラ社会的な相互依存と相互監視が働き、この種の落書きは起こりにくい(=警察がその気になれば誰が描いたのかがすぐ特定できるし、街ぐるみで落書き撲滅運動に取り組むことも簡単にできるはず)のではないかと思っていたが、この国も例外ではなかったようだ。

 それにしても、この種の落書きの「画風」は、世界各地どこでも似たり寄ったりだ。短時間にスプレーで吹き付けると、こういう文字や形にしかならないということだろうか。