じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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9月2日付けの楽天版で「目玉おやじ型キノコ出現」という話題を取り上げたが、このキノコは9月6日夕刻にもまだ健在であった。発生後、強い日射しが照りつけたため、傘を開くことなく、乾燥シイタケのように固まってしまったようだ。 なお、自然の状態では前屈みにうなだれていたので、まっすぐ立つように小石で補強して撮影した。



9月6日(土)



皇女和宮と星野六子

 昼食時にテレビのスイッチを入れたら、NHK大河ドラマ「篤姫」の再放送をやっていた。5月18日の日記に書いたように、「篤姫」はけっこう毎週のように視ているのだが、このところ旅行などのせいで2回ほどご無沙汰していた。

 今回の再放送は疑惑の懐剣というタイトルであり、和宮が登場していた。映画・ドラマ界に疎い私にとって和宮を演じている俳優さんは、初めて見たお顔であり、新人さんかと思っていたが、番組が終わってからキャストを見たら「堀北真希」さんと書かれてある。うーむ、「堀北真希」というのはどこかで聞いたことのある名前だなあと思って、ネットで検索したところ、なっなんと、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の星野六子(ほしのむつこ)さんを演じていた方と同一人物であった。これは驚きであった。どう比べてみても、皇女和宮と星野六子が同一人物とには見えない。さすが演技の力というか、服装や髪型やメイクの力というか、映画やドラマというのはスゴイもんだと改めて感心してしまった。

 もっとも私の識別力は、全くあてにならない。薬師丸ひろ子や三浦友和が出演しているということは映画を観た時には全く気づかなかったし、今度の「篤姫」に関しても、松坂慶子や草刈正雄などは、私の知っている俳優であるにもかかわらず、どの役をやっているのか全く気づかなかった。




 ところで、5月18日の日記に書いたように、「篤姫」の主役の宮崎あおいさんは、大河ドラマで初めてお目にかかった俳優であったが、その後、まったく偶然に、初雪の恋 ヴァージン・スノーという映画を観る機会があった。この時は、最初から宮崎あおいさん主演ということを知っていたのだが、うーむ、あの篤姫がセーラー服姿で登場したり、英語や片言の韓国語を喋るというのはまことに奇妙に見えた。もっとも、ニンマリと笑う時の口元の様子は、篤姫も佐々木七重もそっくりであり、皇女和宮と星野六子ほど別人に見えることは無かった。

 ついでながら、この「初雪の恋 ヴァージン・スノー」という映画だが、それなりに良い作品だとは思ったが、ストーリー上の感動はイマイチであった。やはり、「事故」「記憶喪失」「不治の病」の3点セットが無いと恋愛モノのストーリーは盛り上がらないのだろうか。