じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2009年版・岡山大学構内でお花見(51)ワルナスビ 花は美しいが、繁殖力旺盛で、しかもトゲがあって抜きにくく、抜いても残った根からまた生えてくるというタチの悪い雑草。昨年6月9日に、ほぼ同じ場所で撮った写真あり。多年草なので同じ株かもしれない。 |
【ちょっと思ったこと】
「タバコやめてネ」コンテスト 5月31日の朝日新聞に、世界禁煙デーにちなんで「たばこをやめてほしい著名人」コンテストのランキングが掲載されていた。さっそく、コンテストを実施したタバコ問題首都圏協議会のホームページを見たところ、こちらに同一内容のランキングが公開されていた。ちなみに、朝日新聞では“「たばこをやめてほしい著名人」コンテスト”として紹介されていたが、正式名称は、“「タバコやめてネ」コンテスト”であった。 人前でタバコをするのはもってのほかであるが、誰も居ないところで個人的に吸う行為まで実名を挙げて「やめてね」と言うのは少々お節介ではないかと思ってみたが、コンテストの趣旨はあくまで、 「タバコをやめたら、特に若い人たちに良い影響を与えると考えられる著名人」が対象です。このような方々がタバコをやめれば、未成年者や若い女性だけではなく、一般の喫煙者にも良い影響を与え、タバコをやめるきっかけを作ってくれるというねらいで実施しています。ということであった。よって、「私のお父さん、お母さん」というような個人的関係ではなく、あくまでよく知られた人が対象。こういう趣旨でコンテストを実施するのであれば、それなりに公共的な効果が期待できると思う。 コンテストの選考基準は 昨年6月〜本年5月の1年間、毎月開催している「分煙・嫌煙定例会」の参加者、インターネット、FAX、ハガキによる一般の方々の投票で行いました。 投票は3名連記で、1位=5点、2位=3点、3位=1点とし、順位は合計ポイントの多い順としました 。となっていて、最高点獲得者の立川志の輔氏がわずか201ポイントに過ぎないことから見ると、世間一般の意向がどれだけ反映されているのかは定かではない。もっともこの種のランク付けは、投票者が多いかどうかというよりも、選定基準に合理性、妥当性がどれだけあるのかにかかっている。仮に数人だけでランク付けしたとしても、根拠が明確であれば問題ないと思う。 今回のTop10を拝見したが、3位にランクされている宮崎駿氏の喫煙については2008年12月8日の日記でも取り上げたことがあった。宮崎氏ご自身の仕事場を訪れたインタビュー時の喫煙であったので賛否両論があるとは思うが、自宅であろうと公共の場であろうと、他者を思いやる気持ちが少しでもあるならば、人前でタバコを吸うこと自体は慎むべきであるというのが私の持論である。 第4位の麻生太郎首相がタバコを吸うシーンというのは未だ見たことがない。次点のバラク・オバマ氏についても同様である。もっとも、自民党の役員会や、政党間の協議の場に灰皿が設置され、時たま煙を燻らせている議員が居るというのは断固として納得できない。国会議事堂はもちろん、政党団体の事務所のある建物なども、その公共性からみて全館禁煙を実施するべきであると思う。 ちなみに、私自身はこのところますますタバコの煙が不快に感じられるようになり、個人的にに、以下の「嫌煙キャンペーン」を展開しているところである。
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