【思ったこと】 _90910(木)米国での一週間で思ったこと
9月2日から9月10日まで米国に旅行してきた。移動日を除くと、実質一週間の滞在である。この期間に思ったことを、忘れないうちにメモしておきたい。
- 英語
- 米国を旅行するさいには、必ずしも「ネイティブに近い英語」が話せる必要はない。なぜなら、お店、ホテル、その他、いろいろな場所で出会う人たちは、必ずしも英語が上手な人とは限らないからである。従業員の大部分は、移民や、海外からの出稼ぎの人たちのように見えた。
- たまたま耳にした現地人の会話では、「ユーノウ(You know)」と「オーヤー(Oh yeah!)」が連発されていた。やたら難しい英単語を覚えるよりも、この2フレーズをうまく使いこなすことのほうが重要のように思えた。
- 物価
- ガソリンは単位が違うので正確には計算できていないが、たぶん1リットルあたり80円前後であったと思う。
- ペットボトル入りのコカコーラは、コンビニでは1本90セント〜1ドル前後で、日本と同じ程度、但し、空港では2ドル以上で売っていた。
- スーパーでの食料品や日用品の価格は日本とほぼ同じ。牛乳は多少安い。
- ホテル
- 室内の設備は、日本のビジネスホテルとほぼ同様。
- インスタントコーヒーやレギュラーコーヒーを無料で飲むことができた(日本や中国のホテルでは有料の場合が多い)。
- 私の泊まったところでは、室内のテレビは、旧型のブラウン管型が多かった。地デジ完全移行になっているはずなのだが、映りにくい番組のノイズの出方は、どう見てもアナログであった(地デジ特有のブロックノイズではなかった)。なぜだろう?
- 一部のホテルでは、蛇口のコックが、左右に回すと温度調整、引っ張るとお湯または水が出るようになっていた。しかし、引っ張る時の水量の微調整が難しく、ジャーッと出てしまうことが多かった。
- 道路
- 私が滞在した場所に限っては、横断中の歩行者への配慮は抜群。歩行者が横断歩道の手前を歩いているだけでも、じっと待っていてくれた。
- 片側2車線以上の高速道路では、追い越し車線と走行車線の区別は設けられていないように見えた。どちらの側からも追い越しをしているようであった。
- 危険回避の自己責任
- 一歩踏み外せば絶壁から転落するような場所や、落石の有りそうな崖の下でも自由に立ち入りできた。万が一事故が起きても自己責任ということか。日本はちょっと過保護すぎるかも。
- 但し、管理責任が問われるような場所では、規制措置が厳格であった。あるオープンテラスは「雷が鳴ったら閉鎖」となっていた。大雨が降った後の国立公園内のトレイルでは、落石事故防止のために立ち入り禁止措置がとられていた。
- インターネットの利用
- ホテルのロビーなどに、無料でインターネットにアクセスできるパソコンがあった。一部のパソコンでは、日本のニュースや、このWeb日記、Webメイルの文章などを問題なく表示することができたが、英語表示のみで、日本語サイトにアクセスしようとすると「日本語表示インストールのためにはCDが必要」というエラーが出て、アクセス自体ができないこともあった。以前のブラウザならば、文字化けしても日本語サイトにアクセスできたのだが、最近は、エンコード機能が不適合であるとアクセス困難になる場合があるらしい。よくわからん。
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