じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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9月17日早朝の東の空。撮影時より2時間ほど前の03時11分に、月と金星が3°20′まで接近した。 |
【思ったこと】 _90916(水)[健康]胃カメラ異状なしの結果を受けて新たな人生の第一歩を踏み出すわたし/「体内旅行」初体験 7月のバリウム検査で胃潰瘍の疑いあり、要精密検査という結果通知を受けて、胃カメラ(←今は「内視鏡」というらしい)の検査を受けに行った。 胃カメラは、35歳の頃に受けた人間ドックと、10年ほど前に「潰瘍痕あり」というバリウム検査結果が出た時に2回受診した経験があるが、どちらも、のどから太いパイプを突っ込まれ、強い嘔吐反と、(胃の中に空気を送り込まれたことによって)お腹が破裂するのではないかと感じるほどの苦痛を受け、またまた痛い目に遭うのはイヤだなあと思って来院したが、さすが、この10年あまりの医療技術の進歩はたいしたものである。今回は、口からではなく鼻の穴から細いパイプを挿入する検査となっており、検査中、多少の違和感はあったものの、自分の目で、モニターに映し出される食道、胃、十二指腸内部をリアルタイムで眺めることができた。人生初の「体内旅行」体験であった。 幸いなことに、映し出された消化器内部の表面は、バリウム検査で指摘されていた箇所を含めて特段の異状はなかった。単に医師から「大丈夫でしたよ」と言われただけでは全く信用できないが、自分の目で一部始終を確認できたのでゼッタイ安心。 ということで、ひょっとしてあと半年の命かと悲観的になっていた人生観は一変し、20年先までの人生計画を見通せるようになってきた。ちょうどこの日は鳩山新政権が誕生した日でもある。世の中が明るい方向に向かうことを祈念しつつ、私自身も、胃カメラ異状なしの結果を受けて、新たな人生の第一歩を踏み出すことになった。 |