じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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2009年版・岡山大学構内でお花見(78)コスモス畑、最盛期。

 農学部農場の一角にあるコスモス畑が最盛期を迎えている。今年はいろいろと忙しくて遠出できない日々が続いているが、これだけの広さのお花畑を居ながらにして楽しめるので十分に満足。背景の半田山もなかなかよい。



10月22日(木)

【ちょっと思ったこと】

オリオン座流星群最終日と、「明るすぎるベテルギウス」の理由

 23日は、昨日に続いて早朝4時台に散歩に出かけた。22日の夜は曇りがちであったが夜半過ぎからはよく晴れて、ベテルギウスとリゲルを頂点として構成される四角形の中には、三つ星と小三つ星のほか15個から20個ほどの恒星を肉眼でとらえることができたものの、流れ星は1つも目撃することができなかった。

 なお、4時50分頃であったと思うが、V字型に並んだ、ごく暗い光点が東から西方向に真上を通過した。特に音は聞こえなかった。流れ星とは異なり一定の明るさを保っていた。おそらく、サギの仲間か、渡り鳥が飛んでいるところに地上からの光が当たったのではないかと思われる。

 なお、このところ毎日書いている「明るすぎるベテルギウス」であるが、本日も、近くの火星やリゲルとほぼ同じ明るさに見えていた。昨日の日記ではプロキオン(0.38等星)よりはちょっと暗いと書いたが、今回は、プロキオンよりは若干明るく見えた。

 「明るすぎるベテルギウス」については、ネットで検索してもこれといった記事は見あたらない。むしろ急激に縮小しているにもかかわらず明るさはそれほど減っていないという。そのことでふと思ったが、もしかすると、老化により私の目だけが赤い光を感じやすくなっている可能性もありうる。ベテルギウスよりは暗いが、すぐ近くのアルデバラン(0.85等星)も、私が若かった頃より明るく見えているような気がする(←近くのプレアデス星団は8個ほどの星が見えていた)。

 このところ毎晩、ミキサーで冷凍ブルーベリーとヨーグルトと豆乳を混ぜたジュースを飲んでいるが、あるいは、その効用かもしれない。ネットで検索したところ、確かに、ブルーベリーに含まれるアントシアニンには暗順応の効果があるなどと言われている。但しその効果は24時間後に消失するらしいので、摂取から7時間ほど経過した明け方の時点でどの程度効いているのかは不明。

 このほか、私の食習慣として、毎日、お皿いっぱいのミニトマトを食べたり、トマトジュースを好むという特徴があるが、トマトに多く含まれるリコピンが目に良いという話はあまり聞いたことがない。単に、トマトの赤い色素によって、赤い星が明るく見えるようになったということはあるまいなあ。

 万が一、ブルーベリーやトマトが目に良いということが証明されたとしても、その効果は、遠くの物を見る時の解像度と感度だけに限られるようだ。その証拠に、私の老眼はますます進行しており、例えばクレジットカードで買い物をした時など、金額はもとより、自分のサインすら読み取れないほどになっている。