じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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2009年版・岡山大学構内でお花見(84)紅白のサザンカ。

 岡大西門交差点の南西角のエリアには紅白のサザンカがある。いずれも高さ5m以上の大木であるため、紅白のツーショットを撮ることは難しい。



11月4日(水)

【ちょっと思ったこと】

触れたものをスピーカーにする装置

 NHKおはよう日本・まちかど情報室で、

触れたものをスピーカーにする

という面白い装置を紹介していた。番組終了後にネットで検索したところ、オムニ・ビートという商品名であり、そのしくみは、触れたものへ超磁歪素子による振動を伝えスピーカー化するということである。要するに、その装置自体が音を出すのではなくて、Bluetooth機能搭載のパソコンや携帯、オーディオプレーヤーとワイヤレスで接続し、装置を置いたテーブルなどをスピーカにしてしまうのである(Bluetooth非対応のパソコンでもUSBで接続可)。

 用途としては、携帯電話を使った会議などがあるというが、大学の説明会(学外オープンスクール)などでも使えそう。音量や、音の伝わる範囲がちょっと気になる。

 上記商品より1つ前に紹介された生け花スピーカーというのもなかなか興味深い。




「空から日本を見てみよう」京都版

 11月5日放送の空から日本を見てみようでは、京都市内が取り上げられた。長年京都に住んでいたこともあって、単に受け身的に映像を眺めるのではなく、ここをこういうふうに飛んでいくと次に何が見えてくるはずだ、というように能動的に予想をしながら景色を楽しむことができた。

 もっとも、上空からであっても肖像権や宗教上の問題があったのだろうか。御所や、修学院離宮、桂離宮などの真上からのズーム撮影は避けていたように思えた。

 前回までの東京都心の風景と比べると、上空からの京都というのは、イマイチ魅力に欠けるという印象もあった。やはり京都らしい風景というのは、地上から仰ぎ見るか、少しだけ高いところ(塔の上や東山の高台など)から見晴らすように作られているようである。

 なお、岡山空港から羽田に向かう飛行機はたいがい、京都上空を通過する。北側(進行方向左側)の座席に座っていると、市の中心部を見下ろすことができる。