謹賀新年

じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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§§ 今年はネコ年(1)のびのびと生きるネコ

 2010年は寅年であるが、残念ながら虎の写真を撮影することは困難。そこで、大学構内周辺で見かける地域ネコたちを連載するにしたい。

 最初に登場するのは人なつっこいパンダ型のネコ。2009年8月19日の楽天版でもご紹介した通り、のびのびと生活している。



1月1日(金)


大晦日〜元旦

 大晦日〜元旦は、もっぱら室内で過ごした。昨年9月に初めて腰痛が発生したため、今回は低反発の座椅子や座布団を持ち込んでコタツの中で仕事をしていたのだが、長時間座っているとやはり腰に痛みが出てくる。途中から、居間のテーブルに引っ越した。私はやはり洋間の生活が適しているようだ。

 妻の実家では、私は基本的に何も手伝わない。今回も、「働いている女は美しい」などと妻を冷やかすばかり。もっとも、車の運転ではそれなりに役立っている。

 今年の北九州は例年になく寒く、大晦日は一日中雪が降った。もっとも、元日はいくぶん気温が高く、最低気温は1度前後であった模様。いっぽう、岡山のほうは前夜21時台から午前8時台まで氷点下の気温が続いていた(最低気温はマイナス1.5度)。無加温のまま室内温室に取り込んである観葉植物や洋蘭が心配になる。

 またこの寒波のため、30日から31日夕刻にかけては、山陽道や中国道各所で、雪や事故による通行止め、チェーン規制が実施された。このままの状態では車で岡山に戻れなくなってしまうが、幸い、徐々に寒波は緩む見込み。





大晦日〜元旦に視たテレビ番組

 大晦日の午後は、世界・夢列車に乗って「ウラジオストク発 ロシア横断1万キロ」という番組の一部を視た。私自身は、1978〜79年の冬に、シベリア鉄道のハバロフスク〜イルクーツク間に乗ったことがあったが、当時に比べると都市の町並みも、客車もずいぶんと変わっていることに驚いた。もっとも今回紹介されていたのは、お金持ち旅行者向けの豪華客車であって、本来のシベリア鉄道の定期寝台列車ではないようだ。

 上記番組の終了後、こんどはETV50 もう一度見たい教育テレビ フィナーレにチャンネルを切り替えた。NHK教育テレビ1959(昭和34)年1月10日に放送を開始したということなので、私が小学校に入学した年と完全に一致するが、そのわりに記憶に残っている番組は少ない。みんなの科学という番組は視ていたような気がしたが、私の印象に残っているのはむしろ、これとは別の「たのしい科学」(八幡製鉄の提供で日本テレビ系列で放送された15分番組)のほうで、これはほぼ毎回視ていた。

 余談だが、過去番組紹介の画像の中で、眞鍋かをりさん初め、何人かの出演者のお顔に炭塗りやぼかしが入れられていた。肖像権の問題だろうか。

 ちなみに、今回の企画のリクエスト1位は、たんけんぼくのまちという番組であったが、うーむ、こういう番組が存在していたこと自体、全く知らなかった。ウィキペディアの当該項目にも記されているように、「教育テレビ50年のすべての子ども番組でもう一度見たいキャラクターを視聴者から募集したところ、全投票の15%がチョーさんだったという」からスゴイ。組織票があったとも思えないが、何が支持を得たのだろうか。ちなみに、主人公のチョーさんは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムの声を演じていたという。

 元日の朝は、テレビのスイッチを入れたら、たまたま富士山上空からの初日の出の中継をやっていた。昨年の元日に続いて2年連続。朝7時のNHKニュースでは「おはようございます」という言葉はあったが、「あけましておめでとうございます」というような新年の挨拶はなかった。喪中の視聴者に配慮したためだろうか。