じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2010年版・岡山大学構内でお花見(22)夜桜とヴィーナス像 3月22日の楽天版に「ヴィーナスの頭上を白い蝶が乱舞する風景」(一般教育棟構内)の写真を掲載した。コブシの花のほうはだいぶ色あせてしまったが、代わりに、満開のソメイヨシノのおかげで、ますます華やかな夜景となっている。なお3年ほど前より、一般教育棟構内では「芝コン」が禁止された(2007年4月3日の日記参照)。それまでは桜の下で夜遅くまで宴会をやるグループがあり、飲酒事故やゴミの散乱や近所迷惑などの問題が指摘されていた。現在は、ほぼ無人の夜桜となっている。 |
【小さな話題】 「初めての褒め言葉」の真相、その後 昨日の日記で、孫がなぜ「おばあちゃん、料理上手だね」と褒めたのかについて、私の当初の解釈と、それに対する妻の解釈を紹介したが、その後、この日記を検閲した妻から訂正の申し入れがあった。 妻が言うには、孫が「上手だね」と言ったのは単なる模倣ではない。「上手だね」と言われた時、自分が嬉しかったので、同じ言葉をおばあちゃんに言えばきっと喜ぶだろうと思って「上手だね」と発したのである。いっぽう、おばあちゃんが孫の言葉を喜んだのは、単純に、孫から褒められたのが嬉しかったためである、というのが妻の解釈であった(←聴き取りのため、不確か)。 要するに孫にとって他者から「上手だね」と言われることは習得性好子になっており、かつ、自分がそのような音声を発すれば相手が喜ぶということを知っているというわけだ。 妻の解釈のほうが人間味にあふれているが、このお孫さんがどういう状況・文脈のもとで「上手だね」を発しているのか、他者からの言葉が本当に強化刺激になっているのかは、詳細な観察や実験をしてみないと何とも言えない。但し、妻の言うような形で子育てができれば、きっと、思いやりのある人間に育つに違いないとは思う。 |
【思ったこと】 _a0406(火)[旅行]南部アフリカで思ったこと(2)アフリカは危険な所か、元気を取り戻す所か? 南部アフリカに出かける時、何でそんなに危ないところに行くのかと心配をする人がいた。この場合の「危険」は、感染症、事故、犯罪、騒乱などを意味するものと思う。 確かに、ウィキペディアの項目を見る限り、欧米に比べると、ジンバブエ、ボツワナ、南アフリカ共和国は、必ずしも安全な地域とは言えない面があるようだ【以下、特に断らない限り、ウィキペディアからの引用】
私自身は、これまでこちらのリストにあるような国々を訪れたことがあるが、率直に言って、それぞれの国の文化や政治、人的交流には全く興味がなく、もっぱら自然に触れ合うことのみを楽しみとしてきた。今回の旅行で訪れたヴィクトリアの滝やザンベジ川などの景観は、私自身の旅行目的からすれば、元気を取り戻す所として十分に価値があったと思っている。 外務省の海外安全情報で「渡航の是非を検討してください。」以上の危険度がある地域はゼッタイにお断りだが、「十分注意注意してください」レベルのところで美しい自然景観が楽しめる地域であれば、私の寿命のあるうちにはぜひ行っておきたいと思う。どこの国であっても、人権問題、犯罪、感染症、環境汚染、交通事故等が皆無であるはずがなく、それらがすべて解決しなければ旅行できないというかたくなな方針を貫こうとすると、どこにも行かれなくなってしまう。 次回に続く。 |