じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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2010年版・岡山大学構内でお花見（24)文学部中庭のソメイヨシノ

4月8日の文学部中庭。絶好のお花見日和。


4月8日（木）


【小さな話題】

電子書籍は要らない

　毎朝視ているモーサテで、電子書籍の特集をやっていた。これまでの放送内容は、 などとなっているが、私自身は電子書籍には全く興味が持てないし、利用価値がイマイチ分からない。

　そもそもネット経由で読める文書であれば、電子ジャーナルや無料公開の学術雑誌、青空文庫、新聞記事、ウィキペディアなど、なんでもノートパソコンで入手できる。なぜ、ｉＰａｄのようなゴッツいマシンを使う必要があるのかが分からない。

　モーサテで、「実際に太宰治の「人間失格」を電子化する作業を見せてもらいました。」というのがあったが、人間失格が読みたければ、こちらにアクセスすればよい。

　老眼が進んだことと、紙媒体の書類の整理が面倒ということもあって、私は最近では、印刷媒体で受け取った文書までスキャナで読み込んでPDF化してから拡大画面で読むことが多い。しかも、アドビのリーダーではなくて、ジャストシステムのPDF編集ソフトで閲覧しているため、必要に応じて書き込みやアンダーラインを引くことができる。老眼鏡をかけながら冊子体で読むより遙かに楽である。

　そういや、最近、老化のせいか、何事につけても動作が鈍くなった。論文を読んでいたり、こういうWeb日記などを書いていると、あっという間に寝る時間になってしまう。人気小説やマンガなどは全く読む時間的余裕が無いし、テレビ番組などもダビングしたDVDが溜まる一方で、いっこうに視る時間が無い。とにかく、なんでああいうものが売れるのか、買ってから何を読もうとしておられるのか、私にはどうにもこうにもついて行けない世界である。