じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2010年版・岡山大学構内でお花見(71)ど根性ハルシャギク 岡大・南北通りの車道脇に咲くハルシャギク。ハルシャギクは繁殖力旺盛であり、大学構内各所で群生している。
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【小さな話題】 お寿司の一貫 夕食の時間、録画してあった みんなでニホンGO!(6/10放送分) の後半を視た。取り上げられていたのは、「すし1カンは何個?」という話題であり、スタジオ参加者では1個だと思う人が70%、2個だと思う人が30%であった。全国調査では2個だと思う人の割合がもう少し高く、また、東日本と西日本での差は認められなかったという。 ネットで検索したところ、この話題は番組で取り上げられるよりもずっと以前から何度も質問が発せられており、こちらに説得力のありそうな説明があった。 貨幣の単位では一文銭千枚で一貫となるところから、この大きな寿司一個を一貫と呼ぶようになった」これが「貫」の由来とされています。ところが、当初の寿司はあまりにも大きく、やがて二つに分けて客に出すようになりました。 もっとも、今回の番組によれば、志賀直哉の「小僧の神様」では、寿司は「1カン」ではなく「1つ」と呼ばれており、広く使われるようになったのは昭和後期のグルメブーの頃からであったという。このほか、ウィキペディアに詳しい解説があった。 「すし一貫は2個」というイメージが広まった一因には、回転寿司の影響があるという。私がよく行く回転寿司屋でも、通常は1皿2個となっている。(但し、高級品は1皿に1個のみ。また、平日の昼間には1皿3個のサービスあり。) 私が学生の頃にはまだ回転寿司屋が無く、お金も無かったので、滅多に食べることは無かったが、一度、普通の店に入った時に、「一貫○○円」と書かれてあるのを注文すると2個ずつ出されてきて、お金が足りなくなりはしないかと心配したことがあった。最近は回転寿司屋にしか行かないので、寿司の単位は「1皿、2皿、....」としか数えなくなった。若い頃は10皿くらいは食べていたが、最近は7〜8皿で満腹になってしまう。 |