じぶん更新日記

1997年5月6日開設
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 シメジか、オオシビレタケか?

 大学構内で見かけたキノコ。スーパーで売られているシメジによく似ているが、食べられるかどうかは不明。図鑑で見る限りではシメジの仲間のようだが、毒キノコのオオシビレタケではないという証拠も無い。眺めるだけが無難なようだ。


8月4日(水)



【小さな話題】

火水金土と木

 ここ数日、日没後の西の空が賑やかになっている。いちばん目につくのは金星であり、明るさはマイナス4.2〜4.3等。そのすぐ左上には火星と土星があり、また私自身は確認していないが、金星より右下の地平線近くには水星が見えているという(8月7日が東方最大離角)。

 いっぽう、夕食後の散歩時には東の空に金星を凌ぐのではないかと思われるほどに明るい木星が現れるようになった(実際の明るさはマイナス2.8等)。

 アストロアーツの情報によれば、このほか、
  • 8月8日 金星と土星が最接近、近くには火星も
  • 8月13日 三日月との接近。火星・土星を合わせた4天体の接近ショー
  • 8月20日 金星と火星が最接近、近くには土星も
といった天体ショーがあり、さらに8月12日の夜から翌日13日の未明にかけてはペルセウス座流星群が月明かりの無い最良の条件で観察できるという。




ヤブ蚊は「寄せ付けない」ではなく「寄せ付けてから捕る」が効果的

 8月4日は炎天下、教職員・学生による大学構内の環境整備作業(剪定、草取り、ゴミ収集など)が行われた。この日の最高気温が34℃という暑さであったが、15時から18時頃の作業時間帯には5〜7m/sの風が吹いており、比較的楽な作業であった。

 さて、毎年この行事に参加していて思うことだが、作業開始時にはヤブ蚊がいっぱい出てきて、虫除けスプレーを塗っていてもちょっとした隙間やポロシャツの上から刺されてしまう。ところが、作業の終盤になると、休憩のため座り込んでいてももはや蚊はやって来なくなる。

 これは、作業中に叩かれたり殺虫剤を撒かれたりすることによって、周辺の蚊が殆ど居なくなり、また運良く血を吸えた蚊たちも満腹状態で動きがとれなくなっているためと思われる。

 このことから思うのだが、蚊というのは何が何でも寄せ付けないという形で防ぐよりも、むしろ、いったん、人間の居るところに引き寄せてきて、それらが集まったところで殺虫剤を吹きかけて全滅させるというほうが効果的ではないだろうか。蚊を引き寄せる方法としては、
  • 生身の人間がじっと立つ、汗のにおいの染みついたボロ布
  • 使い捨て手袋の裏側などを何か所かに設置し、蚊が集まったところで殺虫剤を一斉に噴霧する
などが考えられる。