じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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タダで貰ったミニノートパソコン「TOSHIBA Libretto L2/060TN2L」。↓の記事参照。 |
【思ったこと】 _c0122(日)パソコンを葬る、蘇らせる(2)TOSHIBA Libretto L2/060TN2L ↑の写真は、不要品処分の際にタダで貰った東芝のLibretto L2/060TN2Lというミニノートパソコン。電子カタログによれば、2001年7月に発売されたもので、OSはWindows2000であった。 貰ったのは本体のみであったが、東芝のノートパソコンのACアダプターは、私の知る限りでは、みな15Vで一貫しており、差し込み口の形状も同一。しかも、新品の純正品が2500円で購入できることが分かった。 少々脱線するが、中古のノートパソコン本体だけを貰った時に一番困るのがACアダプターである。どういう経緯か分からないが、メーカーによって、15V、16V、19V、20Vなどさまざまであり、また、純正品でも互換品でも1個6000円〜9000円くらいで売られていることが多く、不自由を感じることが多い。そのこともあり、ノートパソコンを買い換える時には、同じ程度の値段・性能であれば、ACアダプターの電圧を確認した上で、できるだけ、手持ちと同じメーカーのものを購入したほうが得策であると思う。 貰った時点では、Windows2000のバージョンはService Pack 2となっており、驚くほど起動が速かった。しかし、セキュリティ上の問題もあり、とりあえず、Service Pack 4(5.0.2195)にバージョンアップした。起動が若干遅くなったような気がする。 さて、このパソコンの利用法であるが、まずWin2000自体のセキュリティ上の問題と、プロセッサTM5600 600MHz、キャッシュメモリ128KBという制約から、今後はネットには一切繋がず、あくまで単体で利用となる。そして、Windows2000対応のワープロソフト旧バージョンとPDFリーダーのみをインストールし、また画面の色は16ビット(High Color)に設定し、もっぱら、PDF形式の論文閲覧用に利用することとした。 最近はタブレット端末各種が発売されているようであるが、私はどうも、ああいうすべすべしたものはうっかり落としてしまいそうな気がするし、また、指先で撫で回して操作できるほど器用では無い。この点、旧型であっても、PDF文書が読めるミニノートパソコンがあると重宝する。 なお、仕様書によれば、このノートパソコンの標準バッテリの駆動時間は約3.5〜4.2時間となっており、歳月で充電機能が劣化しているものの、まだまだ使えそうな気配。自宅と職場にACアダプターを2台置いておけば、通勤中の車内でPDF化した文書や論文に目を通すことができるはずである。もっとも、現在の私は職住接近のため、そのような機会が無い。日帰り出張の際、新幹線の車内で利用する程度になるかと思う。 この連載は不定期で続ける予定。 |