じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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7月13日の16時台、梅雨前線に伴う発達した雨雲が通過し、岡山県岡山では1時間降水量43.5ミリを記録した。写真左上にあるとおり、この時間帯のランキングでは全国一の降水量となった。なお、こちらのデータによれば、10分間あたりの最大降水量25ミリが記録されており、単純に6倍すると1時間あたりで150ミリにも達する猛烈な降りかたであったことが分かる。もっとも私自身は室内に籠もっていたため、この大雨に全く気づかなかった。 7月7日の午前2時台の大雨の時は大学周辺でも土砂が流れ込んだ箇所があり心配されたが、私が通った範囲では今回はそのような被害は見られなかった。また、座主川はどうやら取水を停止したらしく、大雨の直後にも関わらず、川底に10cmほど水が溜まっているだけになっていた。 ※7月13日の朝、大学構内でクマゼミの初鳴きを確認した。 |
【思ったこと】 _c0713(金)冬のソナタ・新編集版(4)放送第15回から19回まで TSCテレビせとうちで放送中の「冬のソナタ・新編集版」についてのメモの連載4回目。 についてのメモの連載4回目。 この週(7/9〜7/13)の放送は、ミニョンがチュンサンと同一人物であったということが判明し、さらに二度目の交通事故のあと、チュンサンが過去の記憶を取り戻し、12月31日に会ってうはずだった場所で「ユジナー サランヘ」と告げる場面で終わる。オリジナル版で言えば、第12話の後半の途中から第15話に相当している。 この放送15回から19回のあたりは展開が早く、かつ、ユジンが「ミニョン=チュンサン」ということに気づいて空港にかけつける場面、二度目の事故から意識を取り戻した直後にミニョン=チュンサンが「ユジナー」と呼びかける場面など、感動的な名場面が多い。 しかし、今回、久しぶりに観ていると、何だかサンヒョクがとても気の毒になってきた。冬ソナは表向きは、初恋成就のハッピーエンドのドラマのように言われているが、本当の主人公はサンヒョクであり、自分を犠牲にしても真に愛する人の幸せを願うという真の純愛をテーマにしているのではないかと思ってしまうほどである。なかでも、放送第18回の最後(オリジナル版では第15話)でサンヒョクがユジンのもとを去り、待ちを歩きながらユジンとの間で起こったいろいろな場面を回想するシーンには、パク・ヨンハさんがこの世に居ないということと重なって本当にせつない。 以下、放送第15回から19回までの範囲で若干のツッコミを入れさせていただく。 まず、二度目の事故から意識を取り戻した直後のミニョン=チュンサンの回想シーンのところで、山荘でみんながゲームをする場面と、山荘から帰ったあとでサンヒョクが机の上に飾ってあったユジンとツーショットの写真を伏せてしてしまう場面が含まれていた。しかし、これらは、新編集版ではカットされており、回想シーンで初登場となってしまった。今回初めてこのドラマを観た方は混乱されるかもしれない。 同じく回想シーンの中に、雪の中でファーストキッスをするシーンが出ていたが、私には、放送第3回(オリジナル第2話)の時と、回想シーンでは、キスシーンの時のユジンの動きが違うように見えた。放送第3回の時はユジンはチュンサンのほうを向いただけで殆ど顔を動かしていないが、回想シーンのほうでは、ユジンがチュンサンのほうに自分のほうから数cmほど顔を接近、つまり、ユジン自身が能動的にキスをしようとしているように見えた。以前に観た「NGシーン特集」によれば、このキスシーンは何度か撮り直したとのことである。何らかの手違いで、取り直しでボツになった映像が挿入されたのか、もしくは、回想と過去の事実の違いを示すために敢えて違う映像を取り込んだためではないかと思われる。 このほか、かつて冬ソナが話題になっていたころに保存した各種の感想サイトを読み返してみたところ、
次回に続く。 |