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レアな風景/珍風景


【1997年3月〜4月。次回の出現は西暦4530年頃】ヘール・ボップ彗星

| 1997.3.18.
より詳しい記録は、こちらをクリック。
【2004年10月21日】台風被害
 2004年台風23号は10月20日13時ごろ、強い勢力を保ったまま高知県土佐清水市付近に上陸、その後、18時すぎには大阪・泉佐野市、さらに東日本を縦断して、21日朝には茨城県沖に抜けた。
 岡山市では17時すぎに41.4メートル、津山市では50.4メートルの最大瞬間風速を記録。これらはいずれも観測史上最大であった。気象庁の記録によれば、岡山市では、午前9時から午後7時頃までの10時間にわたり毎秒10メートル以上の風が吹き荒れ、特に16時台と17時台は20メートル以上の平均風速を記録した。
 大学構内では各所で倒木被害があり、また農学部の農場ではビニールハウスの損壊が目立った。中には農学部東西通りまで吹き飛んだものもあり、通行人にかなりの危険が及んでいた。

より詳しい記録は、こちらをクリック。
【2010年10月6日ほか】虹
 大学構内で目撃した鮮明な虹は、1991年から2018年2月までの間で数回程度であった。部屋にこもっているため、偶然外に出た時でないと目撃のチャンスが無い。
 鮮明な虹では、主虹と、その外側に、副虹が見られる。ウィキペディアによれば、主虹は赤が一番外側で紫が内側という構造をとるが、副虹は逆に赤が内側、紫が外側となる。
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【毎年12月〜2月頃に多い】霧
 濃霧自体は、毎年、主として冬、雨上がりの翌日に放射冷却が起こった時などに見られる。大概は、日の出とともに急速に消えていく
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【2014年2月8日】大雪
 気象庁の記録によると、岡山市の降雪は、もっとも多かったのは16cm(1984年1月31日)、続いて第2位が10cm(1986年2月18日)、第3位が9cm(1994年2月12日)、第4位が8cm(2014年2月8日と1971年1月5日)などとなっている。以下のリンク先は、2014年2月8日のアルバム。

より詳しい記録は、こちら(外部リンク)をクリック。
【2012年5月21日。皆既日食は日本では2035年9月2日まで見られない。】(ほぼ)金環日食
岡山では5月21日(月)の朝はよく晴れ、金環日食に近い状態の大規模部分日食を堪能することができた。写真上は、食分最大となった07時29分前後。写真中は、時計台周辺の風景。肉眼でも明らかに暗くなっていることが確認できた。写真下は、手のひらの影。多少ぼやけているようにも見える。

【2012年6月6日。次回は2117年12月11日。】金星の太陽面通過
 6月6日の岡山は、朝方は快晴、その後も毎時0.9〜1.0時間の日照があり、金星の太陽面通過(日面通過)の様子を何度も観察することができた。
 理学部前では、写真のような観察会が行われており、反射望遠鏡投影と、国立天文台・岡山天体物理観測所によるインターネット中継の様子が展示されていた。写真左側は午前9時40分頃、写真右側は12時過ぎの様子。
 金星の太陽面通過を実際に見たのは今回が初めて(2004年6月8日の時は一日中曇っていて見えず)であった。金星は思っていたより大きく見えた。太陽系の惑星の運行を実感できる一日であった。

【毎年2回】京山金環日食現象
 岡山市・京山の旧・京山ロープウェー遊園跡地にある京山タワーや集光型太陽光発電のパネルが夕日と重なって金環食に見えることを「京山・金環食現象」と呼んでいる(←長谷川が勝手に命名)。観察可能地域は、日没の方位の変化とともに移動し、原理的には毎日、岡山市内のどこかで見物できるはずであるが、岡大構内では唯一、南東の端にあるサークル棟の非常口階段から、冬至の5日前と5日後前後に眺めることができる。このほか、かつては、集光型太陽光発電パネルと夕日が重なる現象も起こっていたが、現在ではパネルは外されており、二度と眺めることはできなくなった。
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【年2回】光る本部棟
 本部棟正面(東向き)はガラス張りとなっているため、春分の日と秋分の日の前後は、正面からあたる朝日に輝くことがある。写真は2012年9月10日、一般教育棟の非常階段最上階からの撮影。

【毎年6月上旬、田んぼの水が張られた直後の朝。】水田のパラレルワールド
 農学部農場の田んぼに映った建物が異次元世界が出現しているように見えていること。以下の写真では、上下の位置は逆さになっている。

【毎年11月下旬】半田山のイエローバンド
岡大の敷地に含まれている半田山は、常緑広葉樹と落葉広葉樹からなる二次林が広がっており、晩秋になると中腹の落葉樹林帯が水平の帯状に黄葉する。 この樹林帯のことをエベレストのイエローバンドに準えて「半田山のイエロー バンド」と勝手に命名した。 イエローバンドの鮮やかさはその年の気候による。
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【毎年3月と9月】光る廊下
 文学部の建物はピッタリ東西南北方向に向いているため、春分・秋分の日の前後は、東西方向の廊下の奥まで夕日が射し込むようになる。なお、改修工事後は、廊下に人がいると自動的に照明がONになる仕掛けがあり、夕日のみに照らされる写真が撮りにくくなった。
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【毎年3月と9月】光る回折現象(回折現象自体は一年中見られる)
 文法経2号館と文化科学系総合研究棟の間をつなぐ渡り廊下の両側の網目が重なって、拡大される現象。回折によるものと思われる。この現象自体は毎日見られるが、夕日があたって輝くのは春分の日と秋分の日前後の年2回。
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【年2回。おおむね、1月と10月】ダイヤモンド備前富士現象
 備前富士(芥子山)のてっぺんから朝日が昇る現象。見える時期は、建物の位置による。

参考【もはや二度と見られない】京山の光る輪
 閉園した岡山スカイガーデン(かつての京山ロープウェー遊園)の観覧車が西日にあたって輝く現象であり、ライトアップではない。観覧車の撤去にともない、二度と見られない光景となった。





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