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2004年10月20日台風23号
台風23号は10月20日13時ごろ、強い勢力を保ったまま高知県土佐清水市付近に上陸、その後、18時すぎには大阪・泉佐野市、さらに東日本を縦断して、21日朝には茨城県沖に抜けた。
岡山市では17時すぎに41.4メートル、津山市では50.4メートルの最大瞬間風速を記録。これらはいずれも観測史上最大であった。気象庁の記録によれば、岡山市では、午前9時から午後7時頃までの10時間にわたり毎秒10メートル以上の風が吹き荒れ、特に16時台と17時台は20メートル以上の平均風速を記録した。また、午前11時台から16時台までの6時間にわたり10ミリ以上の雨量を連続して記録した。
大学構内では各所で倒木被害があり、また農学部の農場ではビニールハウスの損壊が目立った。中には農学部東西通りまで吹き飛んだものもあり、通行人にかなりの危険が及んでいたのは一目瞭然。やはり、暴風警報時の休講措置を全学で整備する必要があるように思う。本サイトは、翌21日朝に撮影した被害状況(主として、農学部、文学部、時計台周辺)。今後の安全対策の資料としてご活用いただければ幸いだ。
台風23号のデータ(デジタル台風)
簡単な説明
- ビニールハウスの損壊(たぶん、桃畑)
- 同上。通行者にとってこれはかなり危険。
- 桑の木アパート近くのビニールハウス損壊。
- 文学部中庭の惨状。
- 文学部南側。
- 放送大学用駐車場。車が停めてなかったのが幸い。
- 文法経、東入口付近。
- 同上。
- 八重桜も倒れる。
- 倒れた八重桜が花を咲かせていた時の様子(黄色円内)。
- 生協マスカットユニオン前の倒木。