じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 ウズベキスタンのお金の単位は「スム」であり、2013年8月時点での為替レートは、おおむね、1ドル2100スム。日本円にすると、1000スムが47円くらいであった。1000スムの分厚い札束を1枚1枚数えて支払いをすることが多く、時間がかかる。ガイドさんに尋ねた限りでは、デノミの予定は無いらしい(←もっとも、デノミの意味をうまく説明できなかった可能性あり)。

 写真は、大型スーパーでの食品の値段。
  • A:サカナの値段は20800スムと表示されていた。1kgあたり980円。
  • B:エビの値段は230400スム。これも1kgあたりの値段で1081円。
  • C:メロンは1個3500スムなので165円程度。これは日本よりかなり安い。露天で買えばさらに安いはず。
  • D:スイカは1個4200スムで197円。メロンと同様に安い。
  • E:コーラ中瓶は1本3990スムなので188円。これは日本と同程度。砂糖の取り過ぎが気になる。
  • F:最上階のファストフード店。この時、財布の中には1000スム冊1枚が残っていたので、さっそく、飲むヨーグルト(Кефир)コップ1杯を注文した。約47円。
  • G:スーパー内の飲むヨーグルトは、1本おおむね2000〜3000スム(94円〜141円)だった。かなり安いが、財布の中に現地通貨が無く、また、この時に限って、レジではクレジットカード決済ができないという表示があったので購入を諦めた)。なお、商品棚には、「Кефир(ケフィル、あるいはキフィルと発音)」とは別に「Йогурт(ヨーグルト)」と表示された瓶があったが、どう使い分けされているのかは不明。もともと、Кефирはケフィア(「ヨーグルトきのこ」)のことらしいが、商品ラベルとしてのКефирは、単に、どろどろの液状のヨーグルト全般をさしているようにも思える。ちなみに、私は、旅行先ではケフィルや、トルコのアイランを好んで飲んだが、日本の市販の「飲むヨーグルト」は甘味がしつこいので大嫌いだ。ミキサーで、市販のブレーンヨーグルトを冷凍ブルーベリーや豆乳と混ぜて飲んでいる。



2013年08月30日(金)

【思ったこと】
130830(金)林先生の超本気授業 今こそ使いたい正しい日本語SP(2)50文字自己アピールの技術

 昨日に続いて、MBS系の

【必見!!林先生の超本気授業!】プレバト!!今こそ使いたい正しい日本語SP

の感想。

 番組の中の一企画として
出演者は事前に芸能人としての魅力をアピールする「自己PR文」を50文字以内で用意し、文章の書き方のプロ・林修先生が辛口添削を行う。限られた字数で自分の魅力を端的に伝えられる芸能人は誰なのか? 先生が絶対に役に立つ魔法の文章テクニックを大公開!
というのがあった。実際には、わざとヘタな文章を作らされた(というか、番組スタッフのほうで勝手に作った?)芸能人も少なくないようにも思えたが、この種の添削は就活にも役立つはずだ。じっさい、私の手元にも就活のテクニックを説いた「上手な自己PR」や「面接の技法」などの資料があるが、そう簡単に身につけられるものでもない。

 番組で指摘された中で特に印象に残ったのは、
  1. 冒頭にインパクトのある言葉を入れる
  2. アピールしたい点を絞る(情報を詰め込みすぎないように)
  3. 他者の好評価を引用する
  4. 具体的な数値を使ってアピールする
  5. アピールしたい部分について、なぜそうなっているのか(Why)の理由を入れる
などなど。いっぽう一番ダメなのは、
初めまして。○○と申します。△△県出身。サークルは××部に入っています。
特技は寝ることです。よろしくお願いします。
といった、合コン自己紹介型の「アピール文」だという。

 ちなみに、テレビのコマーシャルでも、数分間の映像の中で、同じような技法が活用されているようだ。もっとも上掲の「他者の好評価」については私は殆ど信用しないので、CMの中で使用体験談がヤラセっぽく語られると逆に腹を立ててしまうことが多い。けっきょくは、アピールされる側のニーズや、何を目的としてアピールしてもらうのかに依存している部分も多く、これならゼッタイ、というような普遍的に通用するようなアピール文はありえないように思う。