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じぶん更新日記
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【本日の話題】ムラビ山麓のフクロウ/チコちゃんに叱られる! フクロウの首の骨/フクロウ14個よりハクチョウ23-25個のほうが多いぞ!


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 インドネシア・ムラビ山麓で見かけたペットのフクロウ。私にとってはいちばん最近見かけたフクロウ。↓の記事参照。

2025年11月24日(月)



【連載】チコちゃんに叱られる! フクロウの首の骨/フクロウ14個よりハクチョウ23-25個のほうが多いぞ!

 昨日に続いて、11月21日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
  1. なぜストローで飲むようになった?
  2. なぜフクロウの首はあんなに回る?
  3. なぜ日本の天気予報の雨は傘マーク?
  4. 【ひだまりの縁側で…】難しい漢字歌『林檎』
という4つの話題のうち2.について考察する。放送では、フクロウの首がよく回るのは、「首の骨が人間の2倍あるから」が正解であると説明された。鳥類の生態に詳しい北條龍哉さん(掛川花鳥園)&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。

  1. 園内の約30種類のフクロウのうち数種類が紹介され、大きさや種類に関係なく首を回すことができることが示された。
  2. ヒトを含む哺乳類の殆どでは首の骨の数は7個となっている。
    • 首の長いキリンでも7個。
    • フクロウはその倍の14個あるのでそのぶん自由に首を動かすことができる。
    • じっさいフクロウは左右それぞれに270°首を回すことができる。


 ではなぜフクロウは首を回すのか? その秘密は目にある。ハトやインコなど多くの鳥ではの目が顔の左右についているのに対してフクロウの目は人間と同じように正面に目が2つついている。
  • フクロウは肉食なので2つの目で対象物を見ることができるので、物との距離が正確にわかる。
  • フクロウは正面についた目で獲物との距離を測って、ネズミ、ウサギ、ヘビなどの獲物を食べる。
  • しかし目が正面についているため視野が狭い。ハトやウミネコのように左右に目がついていると両目で見える範囲は殆ど後ろまで広がっているが、フクロウが両目で見える範囲は後ろは殆ど見えていない。そこで首を動かして視野の狭さをカバーしていた。

 フクロウが首を動かすのは耳の構造も関係している。
  • フクロウの耳の穴は、左目のやや下、右目の上というように上下でズレており、音の発生源との距離を判断できる。
  • フクロウは左右の耳に届く音の僅かな時間差から距離を測っている。
  • まず音を聞いておおまかな方向をさぐり目で見て対象物を確認し、獲物を捕らえる。

 フクロウが首を回しているのは対象物に興味がある時。放送ではチコちゃんやキョエちゃん、スタジオゲストや岡村さんの写真をメンフクロウ(生後6か月)に見せて反応を観察したが、鳥の形をしたキョエちゃんに多少興味を示しただけであった。
 このほか、フクロウが相手を危険だと感じた場合、体を細く変形させて木などに擬態することがあると補足説明された。



 ここからは私の感想・考察を述べる。

 まず、フクロウの意外な特徴については"2018年11月29日の日記で取り上げたことがあった。その特徴は、
  • 敵が近づくと体を細くする。
  • 首を270度も回すことができる。
  • 思っていたより足が長い。【フクロウは、獲物に気づかれないように大きくゆったりと羽ばたく。他の鳥よりも羽が長いので、足が長くても羽に隠れていて見えない。】
の3点であり、この時も掛川花鳥園で動画が撮影されていた。

 フクロウ科のうち羽角(うかく、いわゆる「耳」)がある種類は総称として『ミミズク』と呼ばれている。今回の放送で解説されたようにフクロウの耳は目の近くにあり、羽角の付根にあるわけではない。哺乳類の耳たぶのような役割は無さそうだ。

 次に首の骨が多くの哺乳類で7個になっていることについてChatGPTに質問してみた。

【質問】多くの哺乳類の首の骨は7個あるそうですが、7という数は進化上どのようにして決まったのでしょうか?

 いただいた回答は以下の通り。


哺乳類の「首(頸椎)が 7 個」という特徴は、**進化の歴史のかなり早い段階で強く固定された結果**で、現在では **発生学的にも遺伝学的にも“変えにくい”構造**になっている、と理解されています。 以下ではその経緯と理由をわかりやすく整理します。

  1. そもそも「7頸椎」は哺乳類の“共有派生形質”
    地球の初期に哺乳類へ向かう系統(単弓類 → 獣弓類 → 哺乳類型爬虫類)で、 **体の基本設計(ボディープラン)が確立した段階で頸椎数が 7 に固定された**と考えられています。
    その後の哺乳類進化では、首が極端に長いキリンや、首が短いクジラでさえ**基本数は 7 のまま**で、長さは各椎骨の伸縮や形状変化で対応しています。

  2. なぜ “7” が固定されてしまったのか?
    1. Hox遺伝子の制御と発生リスク
      頸椎数は胚発生のごく初期に **Hox 遺伝子群**によって決まります。
      この領域は身体の前後軸の決定と連動していて、**椎骨数を変える変異はしばしば重大な発生異常を引き起こす**ことが知られています。

      実際、ヒトを含む哺乳類で **頸椎が 6 個や 8 個になる奇形は存在する**ものの、多くが重度の奇形や新生児死亡に結びつき、進化の過程で生き残りにくいのです。
      つまり、**頸椎数を動かす突然変異は“致死的になりやすい”ため固定しにくい**という選択圧があると考えられます。

    2. 迷走神経・横隔膜神経など重要器官の走行との結びつき
      首の骨の数を変えることは、**神経・血管・呼吸器の配置にも大きな再設計を必要とする**ため、発生上の負荷が大きいと考えられます。
      特に哺乳類では横隔膜による呼吸が確立しており、横隔膜神経(C3–C5 由来)などの配置が頸椎数変更と強く干渉します。
      こうした事情も、頸椎数の変更を“コストの高すぎる変化”にしています。
    3. 進化的制約(evolutionary constraint)
      上の 2 点のような理由により、「7 個の頸椎をもつ」という特徴が早期に固定され、その後の進化では**それ以外の方法(各椎骨の長さ・形・関節の変化)で機能を変える方向に進化した**という“進化的制約”の結果と考えられます。
  3. 哺乳類以外ではどうか?

    * **鳥類**は一般に頸椎が非常に多く(13〜25個)、長い首を“本数増加”で実現しました。
    * **爬虫類**も多様で、キリンほどの長頸をつくるために椎骨数を増やす種が多いです。
    つまり、**頸椎数の柔軟さは脊椎動物で一般的だが、哺乳類だけが特に変えにくくなった**というのが特徴です。

  4. では「なぜ7なのか」という根本的な答えは?

    現時点では、

    > 7 という数自体が機能的に特別優れていた、というより
    > **初期哺乳類の進化段階で偶然その数になり、
    > 発生遺伝的な制約のため動かしにくくなった結果として“7 が保存された”**

    という理解が最も妥当とされています。

    「7 が最適だった」からではなく、「7 以外への変更は代償が大きすぎた」ためです。

  5. ## ■ まとめ
    • 哺乳類はほぼ例外なく頸椎が 7 個。
    • これは初期哺乳類のボディープランで固定された。
    • Hox 遺伝子を含む発生制御上の制約により椎骨数を変えると致死率が高く、**変異が進化的に蓄積しづらい**。
    • そのため、哺乳類は首の長さの違いを“数”ではなく“各椎骨の伸縮”で実現した。






 次に、

【質問】フクロウの頸椎数が8とか10ではなく、7の倍数の14であるのは変異上の特性でしょうか?

と質問したところ、以下のような回答をいただいた。




結論から言うと、**フクロウの頸椎が 14 個(種類により 13〜15)と“ほぼ 7 の倍数”になっているのは、哺乳類のような「7 という数への遺伝的制約」が働いた結果ではなく、****鳥類特有の進化的自由度の大きさによるもので、たまたま倍数関係に見えるだけ**と考えられています。
  1. 鳥類の頸椎数は非常に“自由”で、多様性が大きい

    鳥類の頸椎数は脊椎動物の中でも特に可変性が高く、
    • ハト:12 個
    • ニワトリ:14 個
    • 白鳥:25 個
    • フクロウ類:13〜15 個
    と **広い範囲で変化**します。
    哺乳類の「ほぼ 7 個固定」とは対照的です。

    つまり鳥類では、**頸椎数は比較的自由に増減できる形質**であり、“7 の倍数に制約されるような遺伝・発生上の縛り”は存在しません。

  2. なぜ鳥類は頸椎数を自由に増やせるのか?

    1. 発生の制約が弱い
      鳥類の胚発生では、Hox 遺伝子による頸椎領域の決定は哺乳類ほど強固ではなく、頸椎と胸椎の境界が柔軟に動きやすいことが知られています。
    2. 呼吸系・神経系の配置が哺乳類ほど“固定”されていない
      哺乳類では横隔膜や迷走神経など重要器官の配置が頸椎数の変更と干渉しますが、鳥類には横隔膜がなく、神経・血管の配置もより可塑的です。

      そのため、**椎骨数を変えるコストが低い**のです。


  3. では、なぜフクロウは“7 の倍数”に見える 14 個なのか?

    これは **「進化的・機能的な理由」+「偶然」** の組み合わせと考えられます。
    1. フクロウが極端に首を回す必要があった
      クロウは
      • 正面に固定された大きい目
      • 立体視の必要
      • 正面視野が狭い
      • 夜間狩りのため高い方向感覚が必須
      という事情から、**首を左右に 270° 以上回す能力**を進化させました。

      この機能を支えるには
      • * 多数の頸椎
      • * 各椎骨の特殊な形態(くさび形椎体)
      • * 血管の特殊構造

      が必要で、結果として **14 前後の数に落ち着いた**と考えられます。

    2. 7 の倍数になるように」進化したわけではない
      鳥類全体を見ると、
      • 12
      • 13
      • 14
      • 15
      • 16
      • 17
      • 25

      と連続的に変化しているため、**倍数である必然性はまったく見られません。**

    フクロウが 14 個であるのは、**機能的に「このくらいの数が最適だった」結果で、それがたまたま 7×2 に見えるだけ**です。

  4. まとめ
    • 鳥類の頸椎数は非常に可変で、哺乳類のような“数の固定”はない。
    • 発生制約が弱いため、鳥類では頸椎数が容易に増減する。
    • フクロウが 14 個なのは **首の回転性能を最大化する機能的適応の結果**であり、 **7 の倍数に意味があるわけではない**。
    • 7 の倍数になるように進化した」という証拠はない。






 最後に現生動物(鳥・爬虫類・哺乳類含む)で頸椎数が特に多い種トップ 20を挙げてもらった【一部省略】。



以下は **現生(生きている)動物の中で頸椎(首の骨)数が多いと報告されている種・グループの上位20(概数)** です。文献ごとに数え方や個体差・種差があるため **「正確な順位」ではなく、概ね多い順の実例リスト** とお考えください。
注:鳥類は種によって頸椎数(cervical vertebrae)が非常に変動し、**おおむね 9–25 個**の範囲に入ります。文献レビュー(Böhmer et al. 2019 等)がこの範囲を示しています。

# 頸椎数が多い現生種(Top-20、概数)
(種名/代表的な頸椎数のレンジ/簡単コメント — 参考文献)
  1. **Mute Swan(コブハクチョウ/Cygnus olor)** — **約 23–25 個**。現生種の中で最大級の報告。([birdsanctuary.kbs.msu.edu][2])
  2. **その他のハクチョウ類(Trumpeter, Whooper など)** — **約 23–25 個**(種による)。ハクチョウ属は頸椎数が非常に多い。([birdsanctuary.kbs.msu.edu][2])
  3. **いくつかのカイツブリ類(Grebes)** — **約 19–25 個(種による)**。グループによってはハクチョウに匹敵する高数。([Wiley Online Library][3])
  4. **コハクチョウ等を含む大型アナトidae(ガン・マガモ類の一部)** — **約 17–23 個**(グース類や一部の大型ガン類で高い)。([birdsanctuary.kbs.msu.edu][2])
  5. **サギ類/アオサギなど(Herons, Egrets)** — **約 20–21 個(種による)**。多くのサギは 20 前後の頸椎を持つとされ、S字の折りたたみ用に特殊化。([ウィキペディア][4])
  6. **コウノトリ・カツオドリ類(Storks / Ciconiiformes)** — **約 16–19 個**。種による変動あり。([phthiraptera.myspecies.info][5])
  7. **フラミンゴ(Phoenicopterus 等)** — **約 17–19 個**(文献では 17–19 と報告されることが多い)。長く伸びた椎骨が特徴。([San Diego Zoo Wildlife Alliance][6])
  8. **クレーン(Crane/Grus 等)** — **約 17(~18)個**(種と個体差あり)。例:タンチョウの報告では 17(例外的に 18)など。([PMC][7])
  9. **ダチョウ(Ostrich)** — **約 17–18 個**(報告により 17 または 18)。ラチテ(飛べない大型鳥)で頸椎数が比較的多い。([PLOS][8])
  10. **エミュー(Emu)** — **約 17 個**。ラチテ類の一例。([scielo.cl][9])
  11. **サギ・チドリ類の一部(例:アマサギ、チュウサギ等)** — **約 14–20 個(種差)**。長頸で特殊化したものが上位に入る。([SunanKalijaga.org][10])
  12. **カワウ/ウ属(Cormorants)等** — **約 16–18 個(種差)**。骨格標本の記録がある。([virtual.imnh.iri.isu.edu][11])
  13. **ペリカン(Pelicans)** — **約 16–18 個(報告あり)**。大きな嘴と協調した頸の可動性を確保。([Facebook][12])
  14. **トキ・ヘラサギ類(Ibises / Spoonbills)** — **約 16–18 個**(種差あり)。湿地採餌に適した頸の構造。([arccjournals.com][13])
  15. **ガンカモ(一般的なガチョウ・グース類)** — **約 17 個(種による 17–23)**。([birdsanctuary.kbs.msu.edu][2])
  16. **サギ・チドリに近縁な水鳥(例:アオサギに近いグループ)** — **約 15–20 個**(グループ平均で多め)。([Wiley Online Library][14])
  17. **ペンギン(種によるが 13 前後が多い)** — **約 12–15 個**(短頸の種はこのあたり)。※ここでは「多い側」の方で上位圏に入れる例として掲載。([weber.edu][15])
  18. **大型カモメ・ワシ類(Gulls, Vultures: 種によるが 13–15 個)** — **約 13–16 個**。飛翔・採餌様式に応じた差がある。([arccjournals.com][13])
  19. **(例外的な哺乳類)ナマケモノ類(Three-toed sloth)** — **8–9 個(通常哺乳類は 7 個だが例外)**。哺乳類としては特殊で、頸椎数が変化した例。([PMC][16])
  20. **マナティ(Manatee)** — **6 個(哺乳類の例外のひとつ)** — ※「多い」順という意味では下位だが、参考として哺乳類の例外も記載。([PMC][16])


## 要点(まとめ・注意)
  • **トップは鳥類(特にハクチョウやカイツブリ類)**。ハクチョウで 23–25 個というのは複数の文献で繰り返し報告されています。([birdsanctuary.kbs.msu.edu][2])
  • **鳥類は 9–25 個の幅があり**、種ごとの違いが大きい(同科・同属内でもばらつきがある)。Böhmer et al. (2019) のレビューは種間差・機能関連をまとめており便利です。([PMC][1])
  • **上の数値は“代表的に報告された範囲”**です。個体差、測定法(どこを“頸椎”と切るか)や発生異常により変わります。古い教科書や解説サイトは単純化して書くことが多い点に注意してください。([PMC][1])





 こうしてみると、鳥類の中でフクロウの頸椎数はそれほど多くないことが分かる。フクロウが首を回すのは目や耳の構造によるためと言えるが、別段、頸椎数が多くなればなるほど首を回しやすくなったというわけではなさそうだ。
 また放送の冒頭では「ヒトを含む哺乳類の殆どでは首の骨の数は7個となっている。」と紹介されていたが、これは不公平。哺乳類と比較するのではなく、鳥類の中でフクロウの頸椎数が多いのかどうか(→それほど多くない)を比較すべきであった。

 次回に続く。


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