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3月5日頃から、半田山植物園内で桜まつりの準備が始まった。まずはライトアップのための柱を設置。このあと電線を張ってぼんぼりをぶら下げることになる。 2024年3月29日の日記によれば、昨年の桜まつりは3月29日から開催されたものの初日は殆ど未開花であった。今年は2月が寒かったことで休眠打破が徹底し、昨年よりは早めに開花するのではないかと勝手に予想している。もっとも気象協会の予想は3月29日で平年より+1日、昨年より−1日となっていた。 |
【連載】最近視聴したYouTube動画(17)岡田斗司夫さんの動画をもとに宗教について考察する(15)教祖が死亡した教団 3月6日に続いて、宗教について岡田斗司夫さんの動画をネタにした考察。 さて昨日の日記で新興宗教の話題を取り上げたところであるが、じつは岡田さんの母親は新興宗教の教祖であったという。このことは、 ●「僕が誰なのか、実はよく知らないって人も多いと思うんだよな」ネットミーム化でブーム到来!?岡田斗司夫ってどんな人?何をした人?徹底解説します!【岡田斗司夫 / 切り抜き / サイコパスおじさん】 という動画で初めて知ったが、ウィキペディアでも以下のようなエピソードが語られていた。 ある日家に立ち寄ると3階建てであったはずの実家が4階建てへと増築されており、最上階の1フロアが丸々「巨大な神殿」に変わっていた。父親からは「今日からお母ちゃん(神道系の)神さんやで」と告げられて驚愕する。訊けば、母が税金対策として新興宗教を立ち上げ、母自らが教祖となっていた。しかし、零細企業である有限会社岡田刺繍の収める税金よりも宗教法人としての必要経費の方が多く、結局は税金を納めていたほうが損失が少なかったというのが実態であった。この話にも関連するが、休眠状態の宗教法人を悪用した脱税の話はたまに耳にすることがある。広い敷地を購入して豪邸と枯山水庭園を造るよりは、廃寺寸前のお寺を買い取ってそのまま新興宗教の教祖として住み込んだほうが固定資産税をとられなくて済むはずだ。、もっとも私なんぞがそういうことをしたら、過去日記に「私は無宗教だ」という書いてあるのを税務職員に見つかって、ホンマにここはお寺ですか?とバレてしまうだろう。 ということでもとの話題に戻るが、岡田さんの ●岡田斗司夫が神の存在を信じない理由がこちらです「この世の宗教とは全て”アテにならない攻略情報”なんですよ」【岡田斗司夫 / 切り抜き / サイコパスおじさん】 という動画の後半のところで、新興宗教についていくつかのコメントがあった【この動画の前半部分については2月21日に考察あり】。最初に取り上げられた教団に関するご発言は以下の通り【要約・改変あり】。
もっとも、その教祖が本当に全知全能とされるほどの能力を持っていたとするなら、関係政党が選挙に出れば全員当選するはずであるし、また、自身もそんなに簡単には病死しないはずだ。ウィキペディアでは、この教祖は2004年にも心不全で倒れたことがあったが、その時は、
なおこちらの記事(2023年3月14日配信)によれば、教団内部では教祖の復活を願う祈りが行われているというが、その後2年が経過した今はどうなっているのだろうか。まさかトランプに乗り移ったとは言われていないだろうなあ。 あと、同記事で指摘されていたが、この教祖の人生は親族の排斥を繰り返す一生だったという。宗教法人化後の1992年、初期の教団を支えてきた父を教団運営から実質的に排除。影響力を失った父は徳島在住のまま2003年に死去。2011年には妻を永久追放し、2012年に離婚成立。2018年には長男が教団を離脱し、翌年付で教団が懲戒免職。次男、三男は過去世を降格され幹部の役職を解かれた。次女も教団を去っている。5人の子供のうち、最後に残っていた長女、教祖の死の直前に降格されたという。 次回に続く。 |